94式水際地雷敷設装置
(撮影:kajibooh)
●基本データ
登場:1994年重量:16t
全長:11.8m
全幅:2.8m(陸上姿勢)、4.0m(水上姿勢)
全高:3.50m
乗員:3人
●解説
防衛庁技術研究本部(当時)が開発を行い、日本造船が製造した陸上自衛隊の地雷敷設装置車両で、敵の着上陸侵攻阻止を目的とする。車体横にフロートを展開することで、水上航走が可能であるであり、最高速度は陸上での車輪走行では、50km/h、水中プロペラ推進では11km/hである。地雷は荷台部分に搭載されているラックに装填され、海上を水上航走しながら、GPSを頼りに地雷を次々と投下することで、封鎖網を構築する。
●ギャラリー
陸上自衛隊広報センターで保存されている試作車。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:kajibooh)
(撮影:kajibooh)
(撮影:kajibooh)
(撮影:kajibooh)
(撮影:kajibooh)