2008年11月23日に航空自衛隊築城(ついき)基地にて航空祭が行われました。9月に山口県沖にて築城基地に所属する304飛行隊のF−15Jがエンジン過熱による墜落事故があり、F−15が飛ぶかどうか微妙でした(芦屋では飛行が停止されていましたし・・・)
。更に天気予報は「曇り」でしたのでブルーの演技も気がかりでした。
しかし、実際はF−15も飛ぶしブルー演技の時は雲は有ったもののスモークが青空に映え大変良い航空祭でした。
地元新聞によると人出は5万人を超えていたようです。
では、まず上写真よりオープニングの模様から。所属機で来場者を歓迎飛行します。
(撮影&解説:kajibooh様 禁転載)
オープニング飛行より降りてきたF−15J
同T−4
同F−2
続いて救難団芦屋基地隊の展示飛行。UH−60JとU−125Aのコンビで救難活動を行います。まずは救難展示で機動飛行の様な動きを見せるUH−60J。
同U−125A。
続いて12教団航過飛行。防府北基地所属のT−7による通過飛行で、4機編隊で通過して行きました。
続いて8空団機動飛行。
築城第6飛行隊のF−2による機動飛行。急上昇中のF−2(翼上面にコントレールが発生しています)。
降りてきたF−2(ドラッグ・シュート展開中)。
続いて5空団機動飛行。新田原第301飛行隊のF−4EJ改による機動飛行で、F−4EJ改によるアフターバーナーを使用しての急旋回が行われました。
続いて再発進&スクランブル展示。
再発進とスクランブル発進するまでの実演で、燃料給油・兵装装着・マイナーメンテ等、カーレースのピット・インの様な状態。
再発進に向かうF−15J。
同機コクピットのイーグル・ドライバー
※イーグルのパイロットは尊敬を込めてイーグル・ドライバーといいます。パイロットとは言いません。
続いて対地射爆撃展示。対地攻撃の模擬攻撃です(実際の射爆はしません)。まずは機首部のアップ。
射爆後の急上昇を実演。
同急旋回を実演。
続いて8空団航過飛行。
築城基地所属第304飛行隊F−15J、4機による航過飛行(機動飛行はダメだった様です)でしたが、機動飛行に近い動きを実演してくれました。(基地司令有り難う御座います)。上写真はダイヤモンド隊形による4機編隊でのローパス・スルー。
2機編隊によるローパス・スルー。
8空団機動飛行(F−15J機動飛行の代替演技と思われます)。
築城第6飛行隊のF−2による2回目の機動飛行で、ギャラリーに背面を見せての急旋回。