小倉山城〜広島県北広島町〜
○解説
小倉山城(おぐらやまじょう)は南北朝時代から戦国時代にかけての吉川家の居城。1313(正和2)年に駿河国吉川邑から安芸国大朝庄に移住し、駿河山城を居城としていた吉川経見が近隣に築城し、新たな本拠としたものです。1550(天文19)年に、吉川元春が日野山城を築城して拠城を移したため、その役割を終えましたが、現在も遺構が良く残っており、歴史公園として整備されています。
(写真&解説:裏辺金好)
○場所
○風景
二の丸
三の丸
南側郭
本丸跡