2003年2月28日 可部線非電化区間に微妙に乗車する
この年の12月に可部線の非電化区間である可部〜三段峡間が廃止になるというので、撮影に行くことに。ただし結論から書きますと、ダイヤも調べず適当に出撃したところ、運転本数が少なすぎ、結局は可部駅から2駅先の今井田駅まで徒歩で歩き、可部駅へ列車で戻ってくるだけ・・・という極めて微妙な行程に。
結局、その後は可部線の非電化区間に乗ることなく、廃止になってしまいました。で、まずは横川駅からスタート。今では可部線での定期運用はない、103系に乗車します。
可部駅に到着し、105系との並びを撮影。
三段峡方向を撮影。ちなみに一駅先である河戸駅・・・の少し先(荒下県営住宅跡地間の約1.6km)まで、2017(平成29)年に復活(可部駅〜あき亀山駅間)。しかも電化されています。
そして可部駅を撮影。
前述のとおり列車がなかったので、可部の街並みを見ながら徒歩で可部線沿いを歩きます。
可部〜河戸間の踏切。
こちらが河戸駅。
何ゆえこの角度で撮影したのかわかりませんが、河戸駅の先にて。
そして大田川沿いに歩きます。
歩いてきた理由の1つには、こちらの太田川漁業協同組合事務所(旧広島電燈亀山発電所)の撮影もありました。明治45年に建てられたもので、入口には過去の洪水の水位が貼られています。
そして可部線をオーバークロス。このあたり、今頃は線路はどうなっているのでしょうか。
そして今井田駅に到着。
可部線はまだまだ先まであるのですが、やってきた列車は可部行き。反対の三段峡行きが来るのは当分先ということで、しぶしぶ断念して可部に戻ることにしました。
何とも微妙な感じのまま、可部駅に到着。
可部駅ホームの様子。今後は可部駅ホームも相対式2面2線になるそうで、この風景から大きく変わることでしょう。それにしても、なぜ計画的に三段峡駅まで向かわなかったのか、大変悔やまれます。