2003年8月6日 東京駅で100系「こだま」を撮影する


当時のコンデジでは走行中の新幹線を撮影するなんて夢のまた夢。ということで、あまり新幹線の撮影には気合が入っていなかったのですが、気が付けば東海道新幹線の100系の運用が激減し、引退間近だというので東京駅へ。まずは総武線ホームで183系特急「しおさい」を撮影。

そして東海道新幹線の14番線に向かうと、発車案内がフルカラーLEDとなっていました。今では標準的な装備ですが、当時は3色LEDと異なる鮮やかな表現に感動したものです。

代わって消えていくのが、反転フラップ式案内表示機。列車が出発すると、表示を変えるべくパタパタと板が回転するのが楽しいものでした。今ではほとんど過去の遺物ですが、2021年時点でも京急川崎駅などで辛うじて見ることができます。

12時6分に100系「こだま」が到着。



私としては0系新幹線よりも大好きな車両で、これ以後様々な新幹線が登場する中でも不動の1位です。もちろん、設備は新しい方が快適ですが。

今度は東北・上越新幹線ホームから。どうしても編成全部が入りきらないのが残念でした。

100系新幹線はこれ以後も山陽新幹線でしばらく活躍しますが、2階建て車両は見納めとなりました。

そして長野新幹線のE2系を撮影。

帰路に就くべく東海道線ホームへ行くと、塗装変更された251系が。

最後に東京ディズニーランド20周年のステッカーを掲出した200系「たにがわ」を撮影して〆としました。

オマケのネタとして、8月8日は幕張車両センターの183系・189系C2編成を使用した臨時特急「あずさ199号」を日野〜豊田間で撮影。

8月10日は、大学のサークルのイベントでかつしかシンフォニーヒルズ(葛飾区文化会館)のモーツァルトホールへ。青砥駅前にあるため、初めての乗車となる京成電鉄へ。その割には殆ど撮影していないのですが、3200形は見るからに古そうだったので記録していました。

当時は新鋭車両だった3700形。写真の3838編成は2000(平成12)年に1月に落成した6次車で、3700形として初めての6両固定編成。また、ライトの形状などが変更されています。

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