2003年11月2日 京都・奈良でJR・近鉄と歴史的建造物を撮影する
この日は友人と奈良へ。まずは京都駅に降り立ち、485系京キトA08編成による特急「雷鳥」を撮影。金沢方の先頭車は、489系であるクハ489-704でした。
こちらは湖西線の113系。
こちらは485系京キトA07編成(当時)による特急「雷鳥」。大阪方のパノラマグリーン車は、クロ481-2101。特急「雷鳥」のパノラマグリーン車の中で唯一、普通車であるサハ481-118から改造されたため、窓が小窓でないのが特徴です。
当時は原色であった207系。
281系特急「はるか」。
嵯峨野線の113系。こちらはリニューアル色。
湘南色の113系。運転台周りが金属枠になっています。
同じく湘南色の113系。
183系特急「まいづる」「はしだて」。
183系と113系の並び。
続いて高架化工事中の奈良駅に到着。こちらは桜井線の105系。
高架化工事中につき奈良駅は仮駅舎での営業でした。
ここからは奈良観光。まずは春日大社。
国指定重要文化財の奈良国立博物館 仏教美術資料研究センター。明治35年の建築で、元々は奈良県物産陳列所として使用されました。
国指定重要文化財の奈良国立博物館旧本館(撮影当時。現・なら仏像館)。1894(明治27)年築で、建築時の名称は旧帝国奈良博物館本館。設計は片山東熊(かたやまとうくま)です。
続いて興福寺を散策。中金堂復元前の姿で、工事用フェンスが目立ちます。
国指定重要文化財の興福寺五重塔。1426(応永33)年の建築です。
国指定重要文化財の興福寺南円堂。1741(寛保元)年の建築です。
続いて近鉄奈良駅へ。こちらは22000系。
大和西大寺駅へ移動し、5820系を撮影。まだ登場間もない頃です。この当時は、いわゆるシリーズ21と呼ばれる一族が近鉄各線で続々と増殖すると思ったのですが、さほど増えずに終わりました。
ド派手なカラーリングの京都市交通局10系。デジタル技術で二条城二の丸御殿の障壁画をラッピングした地下鉄開業20周年記念ペイント列車です。偶然のゲット。
こちらは8000系。
今は無き12200系による特急。「吉野連絡」のステッカーを掲出していました。
30000系Vista EX。
今度は薬師寺へ。写真の大講堂は2003(平成15)年に創建当時の規模で再建されたもので、もちろん撮影当時は竣工したばかり。
国宝である薬師三尊像を本尊とする金堂。1528年に焼失後、長らく仮金堂であったものですが、1976(昭和51)年に再建されました。
国宝である薬師寺東塔。730(天平2)年築で、各重に裳階をつけるため、三重塔であるが、屋根は六重。平城京時代から残る非常に貴重な建築物です。
こちらは西塔。1981(昭和51)年の再建です。
薬師寺の南側にあり、薬師寺を守護する休ヶ岡八幡宮。1603(慶長8)年築で国指定重要文化財。
あとは帰るだけ。尼辻駅で撮影した近鉄8000系。写真の8409編成は現在、田原本線100周年記念列車としてダークグリーン1色になっています。
恵美須町駅で阪急5300系。
最後に堺筋本町駅で近鉄7000系を撮影して〆としました。