2008年2月10日・11日 山口県で山陽本線と柳井茶臼山古墳を撮影
高校時代を過ごした山口県に住む友人から、「遊びにおいで」と言われてフットワーク超軽く、昨日はクラシック音楽のCDを買い込んだ東京都中央区の銀座から、今日は山口県周南市(旧徳山市)のシャッター通りの「銀座」へ(笑)。山口宇部空港経由でまずは新山口駅へ行き、山陽本線の車両を撮影。117系も山陽本線の車両として定着しているみたいですね。
反対側から
こちらは山口線のキハ40系。
今度は福岡県北九州市へ。小倉城近くで、伊能忠敬測量200年記念碑を発見。
その横にある常盤橋は、伊能測量の九州における出発点。そして、小倉の城下町の東曲輪(主に町人が生活する地域)と、西曲輪(主に武士が生活する地域)を結んだ重要な橋で、また参勤交代などでも使用されるものでした。また、シーボルトがこの橋を銅版画に描いて紹介しているとか。現在はさすがに昔のものではありませんが、コンクリート製の橋になっていたのを、わざわざ木造に復元したそうです。
さて、山陽本線で徳山駅にやって来ました。
翌日は、山口県柳井(やない)市にあります柳井茶臼山古墳へ行って参りました。JR山陽本線 柳井港駅から徒歩20分。タクシーでもいるかと思いましたが、駅前にはいませんでした。港のほうに行けばよかったか。いずれにせよ、線路沿いを歩き、そして少し山登り、でこの風景。
こちらの古墳の見所は、なんと言っても昔ながらの姿に復元されていることです。普段我々が見る古墳というのは、木に覆われているか、せめて木が撤去されて形だけきれいに復元されているものですが、こちらはさらに、敷石に覆われた大和時代の姿そのものとなっております。もちろん、埴輪も設置済。これが、昔の古墳の姿なんですね〜。
見事な景色。
如何にも国鉄時代らしい駅舎が残る柳井港駅。
折角なので115系を撮影しておきました。
最後に広島駅で撮影した0系「こだま」。何の考えも無くここまで来ましたが、三連休最後ということで「のぞみ」は超満員。夕方の新幹線なれど指定席は売り切れ、自由席は身動きとれず、と・・・まあ、新大阪まで立っていく羽目に・・・