2008年5月11日 東京都庭園美術館ほか都内を散歩
用事があって親が来ているため、上野の東京都美術館で開催されている芸術都市パリの100年展「ルノワール、セザンヌ、ユトリロの生きた街 1830−1930年」を見学。なぜか、このMAPと写真には映っていませんが、エッフェル塔の低層部模型が撮影可能だったので、一応記念に撮影しておきました。・・・なるほど、パリの駅ってこんな感じで、複数が終点として配置されているんですね。
ちなみに朝9時30分ぐらいに行った所、人が少なく鑑賞が実に楽でした。混み合っているのは勘弁ですからね。
続いて何となく有楽町イトシアへ。
前にも紹介しましたが、ここは南町奉行所跡。石垣の一部がモニュメントとして再現されています。
やはり前にも紹介しましたが、地下にはこんなものが。前は説明文が無かったので「?」でしたが・・・。
その答えは、こういう用途で使われていたものだそうです。
それから銀座2丁目のマロニエゲートを見学。オープンしたときは、人!人!人!で、何があるのかと思っていたのですが、その多くは東急ハンズでした。あんまり規模も大きくないような・・・。
そして有楽町駅に戻り、東京交通会館3階のテラスより東海道新幹線を撮影。天候が余りよくないのが残念・・・。
なんとなく有楽町にて、山手線のE231系500番台を撮影。
続いて新橋で降りて、汐留シオサイト「イタリア街」へ。街全体をイタリア風のデザインにしたのが特徴的な場所。もっとも、こう見えて大半がビジネスビルのようで、またこの雰囲気もここだけという・・・。もっとも先日、名古屋でイタリア村が破綻しましたから、完全なテーマパークにしてしまうのは、ちょっと危険なようです。ちなみに、お馬さんが好きな人はJRAウインズ汐留があることでお馴染み。本日も多くの人で賑わっていました。
最後に目黒駅で下車し、徒歩で東京都庭園美術館へ。ここは、1933(昭和8)年に朝香宮(あさかのみや)邸として建てられたもの。1920年代に特に流行った、直線的なデザインのアール・デコ様式を建物の内外に見ることが出来、建物自体も美術的価値があります。まあ・・・外観を見ると、それほど「凄いなあ」と感じる人は少ないでしょうが、中に入ればルネ・ラリックのガラス工芸による正面玄関ガラス・レリーフ扉など、その豪華さは圧巻です。
参考:東京都庭園美術館ホームページ: http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html