2009年7月26日 秩父路号所員初登場!柴又経由で成田空港へ


 本日はイギリスから一時帰国された秩父路号さんと、さらに久しぶりにデュークさんと鉄道撮影と柴又観光・・・がメインだったはずが、午後はずっと成田空港近辺の「さくらの山公園」にて飛行機の撮影、さらには台場にて夜のライトアップ「ガンダム」を鑑賞という、超ハードスケジュールを決行。まずは新松戸駅で合流し、常磐線各駅停車の東京メトロ6000系を撮影。

 そこへ勝田車両センターの485系1500番台が上野方面へ回送。

 それから常磐線各駅停車の203系。まだ置き換えは始まっていないので、多数見かけることが出来ます。

 常磐線の651系特急「スーパーひたち」。

 常磐線のE231系。

 常磐線のE531系。この場所、なかなか常磐線(快速)を撮影するのに適しています。

 あまりフレッシュ(新鮮)ではない、651系による特急「フレッシュひたち」。冗談はともかくとして、651系の造形は今見ても洗練されていて個人的には大好きな車両です。しかし、未だに一度も乗車したことが無い・・・。

 続いて馬橋駅にて流鉄を初めて撮影。もと西武701系である2000系「なの花」。

 もと西武801系である2000系「青空」。

 さらに金町駅にて、JR貨物のEF65 1000番台を撮影。

 そして・・・京成金町線に初乗車! やってきたのは3500形リニューアル車でした。

 もちろん(?)柴又駅で下車。駅前の寅さんの銅像を撮影。
 これだけ色々な場所に出かけているにもかかわらず、意外と柴又は初の訪問です。

 参道の常夜灯は、寅さんを演じた渥美清さんからの寄贈でした。

 で・・・歩き始めたところで「うなぎ」の文字が目に入り、気がつけばこんなことに・・・。
 アイスクリーム1個で昼飯を済ませる事さえある所長が・・・。ダメです、「うなぎ」は別格です。

 さて参道に戻ります。観光地化していますが、東京の中では今や異質な風景。昔ながらの門前町の面影を残す非常に素晴らしい雰囲気の通りです。

 そして柴又帝釈天こと、経栄山題経寺に到着。1629年に開かれた日蓮宗の由緒ある寺院です。立派な風格の入り口は1896(明治29)年に建てられた二天門。設置されている二天像は妙国寺(大阪府堺市)から寄贈されたもので、平安時代の作と考えられています。

 こちらは帝釈堂。拝殿は1929(昭和4)年、内殿は1915(大正4)年の建築です。二天門もそうですが、建物が壮麗な装飾彫刻で覆われており、非常に立派。是非見てください。

 そしてこちら、柴又帝釈天の裏側にある「山本亭」。合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の自宅であり、昭和63年まで使われていたものを、現在は葛飾区が寄贈を受けて管理して、一般公開しています。大正15年から昭和5年にかけて増改築していった建物です。
 面白いのは写真正面の長屋門で、形は伝統的なものですが石造りで、内部は6角形のタイルが敷かれた床に、ステンドグラスの窓という洋風の要素が取り入れられているのが特徴です。

 さらに江戸川の渡し舟である「矢切の渡し」に乗船。

 乗船の風景。

 特に観光アナウンス等があるわけではなく、ただ純粋に対岸へ渡ります。

 対岸は千葉県松戸市なのですが・・・なんと、この風景! 先ほどまでいた柴又は下町と言っても、近年は周囲に高層マンションも建設されているだけに、川一本隔てただけでコレというのは凄い。
 さて・・・延々と北総鉄道の矢切駅まで歩き(かなり遠いので、矢切の渡しは往復乗船がオススメ)、なんと「その場の思いつき」で成田空港近くの「さくらの山公園」へ向かいます。

 ここからは所長には珍しく飛行機をバンバン撮影。ここまで接近して撮影できるとは思わず大興奮&大満足。しかも基本的に休む暇が無く次々と成田空港に着陸する機体がやってきます。
 残念ながら細かい機体名がわからないので、航空会社のみ記していきます。まずは全日空。

 ユナイテッド航空の747−400のスターアライアンス塗装(デュークさんのブログにより確認)。

 成田空港を離陸する機体も一部ですが撮影することが出来ます。こちらはフィリピン航空。

 成田空港に着陸する直前の全日空スターアライアンス塗装。

 日本貨物航空(NCA)。

 ユナイテッド航空旧塗装。

 その着陸風景。

 日本航空。

 デルタ航空.旧塗装。

 エアカナダのA330−300。

 ノースウエスト航空。

 ユナイテッド航空。

 タイ航空。何だか不思議と気品さが漂うデザイン。配色が面白いですね。

 コンチネンタル航空。

 そして「これが来るまでは・・・」と私以外の2人が粘ったシンガポール航空。たしかに一見の価値あり。
 さて・・・成田駅に戻ろうとしますが数少ないバスは行ってしまったばかり。タクシーもいるわけではありません。駅からは非常に遠い場所であるだけに、このままでは帰れないと青くなりながらも、取りあえず歩き出し10分ぐらい歩いたところでしょうか。
「携帯電話のインターネットでタクシー会社を調べて、呼べばいいじゃん」
 とようやく気がついた所長一行。何とも無駄な体力を使った後、空港第2ターミナルビル駅に行きました。それにしても、これほど飛行機の撮影が楽しいとは。デュークさんによると午前中のほうが色々な航空会社がやってくるそうで、出来ればもう一度行ってみたいものです。

 で、トドメがこちら。疲労がピークに達している、しかもデジカメのバッテリーが底をついているデュークさんを無理やり連れて、3人でお台場のガンダムへ。実は到着はライトアップ終了10分前。何ともせわしない状況でしたが、最後に頭部が動いたり、霧が出てきたりと、様々なパフォーマンスをやってくれて大満足。

 来月からはオリンピック招致バージョンになります。また味野源次さんを連れて、夜間に偵察してこようと思います。
 というわけでデュークさん、秩父路号さん、お疲れ様でした。特に秩父路号さんとは初対面でしたが、非常に爽やかな青年で、腹の底まで黒くなっている所長にはビックリ。また日本に帰国された際には、所長を呼び出してくださいね。
 来週はdaikitiさん親子の旅行をデュークさんと一緒に邪魔をしに、夏の臨時特急のアレに乗りに行きます。
 (これも、柴又を歩いているときに、その場のノリで決めてしまいました・・・)

○7月24日(金)


 意外と出会うことの多い201系中央線。八王子から日野駅まで短い区間でしたが、帰宅途中に乗車することが出来ました。しかし・・・いよいよ完全引退まで刻一刻と迫っていますね。あと何回、見たり乗ったりすることが出来るでしょうか。

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