2009年9月7日 京葉線と恐竜2009−砂漠の奇跡を見る
この日は馬藤所員に誘われて幕張メッセで開催中の「恐竜2009−砂漠の奇跡」を見物に。まずは東京駅に着いたところ、中央線ホームには201系が! もちろん撮影させていただきました。
一方、中央線にばかり注目していたら京葉線の通勤車両の大半を置き換えるという衝撃的なニュースが飛び込んできたので、海浜幕張駅にて少しだけ撮影。上写真は205系量産先行車。
それから205系京葉線オリジナル車両。掲示板で「京葉線はオンボロばかり」という話も出ましたが、オリジナル車両も存在していますので、くれぐれも間違えなきよう・・・。
さて、「恐竜2009」を見学開始。まず私の目に飛び込んできたのは・・・イグアノドンを1851年にイギリスで復元展示した時の姿(模型)。一般の人々が初めて「恐竜」というものに触れた時、まずはこんな感じだったのです。弊サイトでも、このことを取り扱っていますが、どうしても復元模型を紹介できず、もどかしかったのですが、これで原稿がわかりやすくなります。
ある意味、これが今日一番の収穫でした。
それから、日本初公開のギガントラプトル。オヴィラプトル類では並外れて大きく、こいつの場合は全長8m。オヴィラプトル=小型という従来の考えを根底から覆す発見です。
全長35mのマメンキサウルス。
これも日本初公開、エジプトで発見された全長17mのスピノサウルス。
こちらはティラノサウルスの頭骨を一斉に並べたもの。・・・す、すごい展示方法。
そのうちの1体、こちらはティラノサウルスの「バッキー」というメスの恐竜。愛称は発見者の名前からとったもの。
こちらはティラノサウルスの「ジェーン」。う、う〜ん、人のような愛称を付けられると、なんか調子狂いますね・・・。
そして、この博覧会最大の目玉が恐竜のミイラ化石。ミイラといっても、エジプトのミイラみたいのを思い浮かべると少し調子が狂いますが、ご覧ください、この皮膚の形がくっきりと残っている姿を。ハドロサウルス類の愛称「ダコタ」で、2000年にタイラー・ライソンという当時16歳の青年が発見したものです。
こうやって見ると、ここからでは判別できない色はともかく、皮膚の雰囲気は、我々がワニなどをベースに思い浮かべるのは間違いではなかったようです。
「ダコタ」の生前の雰囲気。今回の「恐竜2009」は展示内容が超盛りだくさん。ここで厳選することすら不可能なぐらいで、過去最大級の面白さでした。会期終了後、動植物研究所にて紹介していきます。
というわけで、「今日は京葉線を撮るぞ!」と意気込んだ所長は、恐竜の見学に4時間近く割いてしまい、もう夕方。疲れ果ててしまい、南船橋駅で少しだけ撮ることにとどめました。蘇我方がカーブしているのですが、これは素敵な雰囲気。
初撮影となった209系500番台京葉線。微妙に撮影に失敗・・・。
205系武蔵野線。
そして201系京葉線。京葉線は武蔵野線の車両を除けば、通勤電車は全て早めに記録しないといけない対象に。また近いうちに、撮影を再挑戦することになろうかと思います。
そして有楽町のビックカメラで、ようやくドラゴンクエスト\を購入。ついでに、駅舎図鑑を本格的に開始することにしたので、付近の風景も撮影しておきます。こう夕暮れの感じって、またいいですよね〜。
最後に藤沢駅にて215系湘南ライナーを撮影。
そういや、ほぼ毎日使用している藤沢駅も、まったく駅舎の写真を撮っていなかったり・・・。
▼おまけ:9月13日(日)
午前中に職場の同僚2名が我が家に遊びに来るため、日野から藤沢に向けて移動。多少移動時間に余裕を持たせて、普段は乗っているばかりの小田急を少し撮影。まずは町田駅にて3000形。
それから7000形特急「はこね」。旧塗装が来ないかと思っていましたが、それは無理な話でした。どっちにしろ、そろそろ置き換えの計画が発表されてもおかしくないだけに、今のうちに記録・・・。
続いて相模大野駅で少々。偶然にも1000形と2000形が並んだので撮影してみましたが、前面デザインで違うのは行先表示機(幕かLEDか)、連結器と車両番号の色ぐらい・・・か?
数を減らしながらも第一線で活躍する5000形、しかも快速急行。
それから突如として現れた371系特急「あさぎり」。まったく撮影を予定していなかっただけに、これは嬉しい。今でも格好良いデザインですね〜。
相模大野駅は、乗換えで利用するようになってから5年ぐらいになりますが、未だに改札の外に出たことがなく、今回初めて見ることにしました。いやはや・・・意外にも巨大な駅でビックリです。隣の町田駅も一大ターミナルであるだけに、2つ連続で巨大な駅があるというのは凄いですね。