2010年3月14日 ”489系”特急「とき」と大哺乳類展を見る
○3月14日(日)
遠出はしませんでしたが、色々とイベント盛りだくさんの1日。まずは早朝の大宮駅に到着したる所長。
お目当ては489系急行「能登」廃止後の回送を利用して運転された、特急「とき」のリバイバル運転。首都圏を走るボンネットの姿を印象付けるべく、敢えて251系特急「スーパービュー踊り子」と並べてみました。しかし、まさか大宮駅を通過していくとは・・・。
このあと、国立科学博物館で開催中の大哺乳類展を見に行くため上野駅へ向かいますが、集合時間まで余裕があったので、485系特急「日光」を撮影。
こちらはEF64国鉄色による貨物列車。この後、寝台特急「北斗星」も撮影を試みますが、どうも遅れていたようで断念。それにしても、気のせいか特急「とき」リバイバルよりも、「北斗星」狙いの人のほうが多かったような・・・。
さて、ここで馬藤所員と合流。まず大哺乳類展で展示されていたレオポンの剥製(はくせい)。1959(昭和34)年に、兵庫県の阪神パークで誕生させた、ライオンとヒョウを交配させた雑種。実物(?)を見たのは初めてです。
こちらはケナガマンノスの肉片と毛。永久凍土から発見されていたため、良好に保存されています。
この展覧会で面白かったのは、哺乳類の様々な部分に注目していること。こちらは毛の色の比較という内容で、まずはマレーバクの子供。
そして、こちらがマレーバクの大人で、ご覧の通り全く色が異なっています。
圧巻なのが鹿の数々。体格、角の形、色、こんなに種類によって異なっています。
ちょっとグロテスクな展示手法ですが、こちらは角を比較したもの。もちろん、形が違うのは当然として、そもそも材質も骨だったり、毛が束になった角質だったり、歯が変形して角の構造になったものだったり、色々です。触ることも出来て、大変参考になりました。
骨格も詳細な解説があり、こちらはジャイアントパンダの偽の親指。
奥がライオンで、手前がチーター。さすが、骨は軽量化されているようですね。
こちらは、先日トキを襲って注目が集まったテン。イタチ科の動物だったんですね。
セイブハイイロリス。
そして大哺乳類展に大満足し、会場を後にすると、東京文化会館でサックス四重奏が。大変に美しい音色で、また同じサックスでも種類によって音色が随分異なることに感動し、しばらく聴いていました。さて、ここで馬藤所員とはお別れ。
続いて向かったのが横浜アリーナ。水樹奈々さんのライブを鑑賞します。
私が行った前回の西武ドームよりも、さらに派手な演出に、素晴らしい曲の選曲、素晴らしい美しさと声量をもった歌声に、超絶技巧のバンドの演奏に、とにかく感動するほかありません。その上、水樹さんは昨日もライブを横浜アリーナでやった上に、午前中はプリキュアの試写会にも出演されたそうで、プロのプロたる所以を垣間見た感じでした。
以下、小ネタを挟んでおきます。
○3月3日(水)
「さくらや」閉店・・・ということで、先月末に新宿東口の様子を撮影しておきました。さてさて、これから5年後、10年後、ここの看板はどれだけ変化していることでしょうか。
そこでふと、2003年10月にほぼ同じ場所から撮影した写真があったことを思い出します。この中で目に付くのは、NOVAの看板ですね。英会話教室として一世を風靡しましたが、色々ありましたね〜。
○3月10日(水)
飲み会のあと酔いつぶれた先輩を横浜まで運んだ夜。帰りの湘南新宿ラインを待っていたところ、253系特急「成田エクスプレス」のYOKOSO! JAPANステッカー添付車がやってきました。
いよいよ今年夏には全面的に置き換えられる253系。JR世代の車両も、初期の車両は引退が予想されますので、日常的な姿をキッチリ撮影しておきたいものですね。首都圏の特急だと、651系特急「スーパーひたち」、E351系特急「スーパーあずさ」なんかも、記録をおろそかにしていると、あっという間に・・・なんてのが私の予想です。