2010年3月16日 大雄山線に乗って「春めき桜」を見る

○3月16日(火)


 所用により、小田原市の小田原駅と南足柄市の大雄山駅を結ぶ、伊豆箱根鉄道の大雄山線に初乗車。

 富士フィルム前駅で下車し、駅前の狩川の両側に見えてきたのが、早咲きの桜である「春めき」。少し時間があったので、一足早い「お花見」といきます。まずは、狩川左岸の富士フイルム足柄工場隣の春木径(はるきみち)から。

 見事に満開を迎えていますが、散り始めているために今週末だと厳しいかも。それにしても、本日は強風で楽しく散策・・・という雰囲気ではなかったのが残念。

 お決まりの、ズーム&マクロ撮影。それっぽい写真になります(笑)。

 もう1枚。

 こちらは対岸の「幸せ道」の様子。こちら側のほうが菜の花の組み合わせが見事な様子。ちなみに春木径には101本、幸せ道には70本の春めき桜が植えられているそうです。

 さて、折角なので終点まで大雄山線に乗っておきます。こちらが終点の大雄山駅で、三角屋根の駅舎でした。かつての国立駅にも通じるデザインですね。1935(昭和10)年に建築されたもので、2012(平成24)年に南足柄市登録有形文化財に指定されました。

 所用を終えて小田原駅に戻ると、5000系のトップナンバー車が。第1編成のみ、普通鋼製の車体で製造されているため、車両は塗装されているのが特徴です。
 

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