2010年3月28日 西武E31形、東上線ファミリーイベントと米軍横須賀基地を掛け持ち
○3月28日(日)
本日は、西武鉄道(E31形電気機関車 さよならイベント)と東武鉄道(東上線ファミリーイベント)と横須賀の米軍基地でイベントが開催されるという、個人的に興味のあるイベントが3つも重なるという、なかなか困った日。開催場所が全然違うので、どう両立させようか悩んでいましたところ、
「西武鉄道E31形は、早朝に多摩川線101系の廃車回送をするらしい」
という情報を、さる筋から入手。というわけで埼玉県にある飯能駅まで出撃し、この後の「さよならイベント」で主役を務める西武鉄道の電気機関車、E31形を撮影することに。同じことを考える同業者多数でした。
廃車となる101系。
こちらはE31形2連がスタンバイ。さて、この情報を提供してくださった「さる筋」の方も近くで撮影されていたようですが、残念ながら、この後のスケジュールの都合でお礼を直接を言うことが出来ないまま(申し訳ありません)、このあと東武鉄道のイベントへ向かうべく・・・。
さらに本川越まで進撃。何と無く3000系を撮影します。
巨大な本川越駅の駅舎。しかし、JRと東武の川越駅と接続しておらず、しかも距離も遠いのがネックです。もっとも、川越の古い町並みを見学する際には、この本川越駅が至近であり、たしかに「本」川越ではあるのですが・・・。
近くの踏切から撮影した、ケロロ軍曹ヘッドマーク取り付け車。ケロロ軍曹も長寿番組になりつつありますが、原作も含めて子供向けに完全にシフトしてしまったのが、ちょっと残念。さて、ここから東武鉄道の川越市駅へ向かいます。
久しぶりの東武東上線。こちらは顔は全く違いますが、10000系同士の並び。
そして本線系統では少なくなってきた、8000系(更新車)。
続いて今回のお目当てである、8000系(原形車)による臨時快速「むさしの号」。「むさしの」ってことは、このまま新幹線接続で大宮駅に向かうんですね(違。
西武鉄道でのイベントが開催されているため、人が分散しているはずですが・・・ご覧のように同業者多数。写真は50090系TJライナー編成による臨時列車も到着したシーンです。
50090系発車シーン。
8000系発車シーン。
池袋でJR湘南新宿ラインに乗り換え・・・。
京浜急行の汐入駅で下車。ここで、久しぶりにムスタファ所員と合流します。飯能と川越に行っていたと告げると、かなり呆れられておられました。いやね、ここをご覧の読者の皆様も同じ感想だとは思いますけどね、ていうか私も客観的に考えると、たしかにアホ以外何者でもないんですけどね・・・。
横須賀の桜は、木によっては満開に近い状態でした。一方、全然咲いていない桜もあり、今年は突然寒くなったこともあり、全ての桜がいっせいに満開という状況は見られにくいかもしれません。
そして米軍横須賀基地。こうも易々と我々の入場を許すとは、この国の警備は(嘘)。冗談はともかく、初めて基地内部へ行くことが出来ました。なるほど、道路の1本1本に通りの名前がついているんですね。
海軍連邦信用組合とでも訳せばいいのでしょうか、海軍の金融機関のようです。
ちなみにこのイベント、「日米親善よこすかスプリングフェスタ」というものでしたが、基地内の桜の開花はもう一歩・・・といった感じでした。
そして長蛇の列と格闘しながら購入した、リブステーキ3枚とチーズホットドッグ。リブステーキ3枚と飲み物のセットで500円という破格の値段。絶対に太ると思いつつも、ついつい購入してしまいました。
基地内のレストランも大混雑。見慣れない店名も多数・・・。
こちらは基地内にある映画館のようです。
ハシゴ車でしょうか。消防車両も、当たり前ですけど日本とは全く違うデザインです。
何の施設かは分りませんが、ペリー提督の名前が冠してありました。
さて、こうやってウロウロと遊んでおりましたが、本日の主目的である艦艇の一般公開が終了しているという間抜けな事態に。まあ、同じイベントに参加された鯛風雲所員がレポートしてくれることでしょうから、私は横須賀基地を堪能した、ということで満足・・・と自分に言い聞かせておきます。残念!!
仕方がないので、肉を焼いている写真でも・・・。
こうして横須賀基地から撤退。遠景を改めて観察すると、なにやら野球場みたいのも見えます。
せめて三笠公園で保存されている、戦艦「三笠」の外観を堪能。意外と小さいんですよね。
とは言え、砲塔が並んでいる姿は圧巻。考えてみれば、刀を振り回していた時代から、あっという間にこの世界へ突入しちゃったのは、色々な意味で凄いことだと改めて感じます。
そして横須賀駅の近くから艦艇を見学。船の番号から何という名前の船か解る人もいるんだと思いますけど、私には解析不可能でした。
こちらは海上自衛隊の艦艇の試験艦「あすか」のようです。何はともあれ、これで米軍の横須賀基地の雰囲気は良くわかりましたので、「YOKOSUKA軍港めぐり」というクルーズで、今度は海上から眺めてみようと思います。