2010年5月22日 大宮総合車両センター公開


 色々と鉄道イベントの多い5月。 一時はあんまり鉄道イベントに顔を出さなかった私ですが、最近はチョコチョコ見ております。というわけで、この日は大宮総合車両センターの一般公開を見てきました。毎年開催されていますが・・・、私が行くのはなんと2002年以来!
 まずは保存されているD51形蒸気機関車を横目に、車両センターの中へ入っていきます。


カットモデルとして保存されている茶色のEF60形と、碓氷峠で活躍したEF63形の2両の電気機関車がお出迎え。

そして車両センターの奥へ行くと・・・展示物ではありませんが、今も残る営団地下鉄東西線直通用(当時)の301系の先頭車両がその姿をとどめていました。未だに解体しないということは、保存の可能性が高いとは思うのですが・・・。それにしても、昔は良く見ていただけに懐かしい!

先にJR貨物のエリアを見学。こちらは「さいたま新都心」ヘッドマークつきのEF65 1063号機。

おかげさまで鉄道コンテナ輸送50周年ヘッドマークつきのEF210 151号機。

検査のためにバラバラとなり、ほぼ骨組みだけになったDE10。こうやってみると、骨格標本みたい(笑)。

EF64 1007号機。JR貨物更新色ですが、「あけぼの」ヘッドマーク付き。いつか現実に見られることもあるのでしょうか。ところで、意外と似合いますね。


EH500 38号機。

さて屋外展示へ。こちら、当日は保存運動も展開されていたEF65 535号機です。寝台特急「はやぶさ」のヘッドマークを付け貫禄十分。このまま解体されてしまうには、確かに惜しい機体です。

反対側は引退時のヘッドマークを取り付けています。

EF80形は寝台特急「ゆうづる」のヘッドマークをつけて展示。

JE東日本が保有するEF510の501号機。営業運転より一足お先に、寝台特急「カシオペア」のヘッドマークが取り付けられました。

反対側は寝台特急「北斗星」。そして、JR貨物所有で、北陸から富山まで駆けつけたEF510形の1号機と並べて展示してくれました。

実車の展示については、体験試乗のE259系、工場入場中の115系やE257系500番台、185系、武蔵野線205系ぐらい。見事に機関車メインのイベントでした。


さて、折角なので資料室に入っていくと、いきなり玄関に怪しげな模型が。未来の電車をイメージしたものだそうで・・・今登場しても格好良さそう。

こちらは未来の電気機関車。丸みを帯だデザインが面白いですね。

同じく未来の電気機関車。683系みたいな・・・。

主に臨時列車で活躍した列車のヘッドマーク。

さて、これで大宮総合車両センターから退出し、折角なので鉄道博物館方面へ歩き、新幹線高架下にいるキハ391系気動車を撮影。だんだん無残な姿になりつつあります。旧型客車に至っては、屋根が腐食で抜け落ちましたし。

鉄道博物館には寄らず、少しだけ埼玉新都市交通を撮影。

新鋭2000系もやってきました。初めて見ますが、これは素敵なデザイン!

そして大宮駅で少しだけ新幹線を撮影。こちらはE2系やまびこ。僅かながらカーブしている場所で、先頭部を正面から撮影するというのも、迫力が出て面白いですね。


200系なすの。原色200系を期待していましたが、1編成しかないので、そうそう簡単に見られるものではありません。

さて、先週のリンさんとの貨物撮影に味を占めて、今週は南浦和駅で先週と同時刻の列車を狙ってみます。まずはEF66 28号機牽引の貨物列車。

EF65 1101号機。

EF65 1069号機。

そしてEF64形の重連。先週と異なり、今度は両機ともパンタグラフを上げて協調運転。いやあ、大満足でした。

おまけで、大宮総合車両センターで撮影した24系方向幕の回転実演。













































↑ PAGE TOP