2010年7月17日・18日 温泉を求めて福井へ
三連休のうち、土日は氷川副所長と共に福井へ行ってまいりました。如何せん、GWの函館旅行が交通費の割りに、現地でド貧乏コースであったため、今度はきちんと温泉旅館に宿泊して、ゆったりとした観光をして帰ろうというのが狙いです。 とりあえず、広島駅で山口県から来る氷川副所長と合流し、まずは大阪駅の改築状況を見学。かなり工事は進んでおりまして、完成が楽しみな感じになってきました。
そして大阪駅から福井県えちぜん市の武生駅まで、特急「雷鳥」に乗車。大阪方面から北陸へ入ることが少ないので、特急「雷鳥」も20年ぶりに乗ったような・・・。あと1回ぐらいは乗っておきたいものです。ちなみに、沿線では多数のファンが撮影に興じていました。
さて、武生駅で降りた理由は福井鉄道200形の撮影。列車の出発直前まで改札が開かないため、公道上からの撮影になってしまいましたが、個人的にイチオシの塗装である、200形の新福鉄標準色を初めて撮影することが出来ました。
また、200形の旧急行色もパチリ。
そして880形に乗って福井市に入り、市役所前で下車。素晴らしい天気です・・・暑い・・・。
ちなみにこの車両、座席がこんな感じで少々痛い(笑)。
そして近くで越前蕎麦を食し(大変美味でございました)、えちぜん鉄道と三国駅でバスを乗り継ぎ、東尋坊へ。去年も職場の旅行で訪問していますので、今回は前回には却下された遊覧船で海から東尋坊を眺めることにしました。
冷房も効いていて船から眺めるのは快適。が・・・船が苦手な誰かさんがグロッキー状態に。しかし、たしかに船は揺れる揺れる・・・。結構大変でありました。
続いてバスと、再び「えちぜん鉄道」で芦原(あわら)温泉へ。
こんな景色の見える部屋で1泊♪ 従来の私で考えられないような、革新的な出来事です。それもそのはず、今回の旅行は氷川副所長が珍しく企画&予約されておりましたので・・・。
料理だってこんな感じで超豪華。まあ、夕食に関して言えば、最近の私も旅行先では美味しいものを頂いておりますけどね。それにしても、クーラーの効いた部屋で鍋とは、これまた何と贅沢な。 そして、岩盤浴を含めると5タイプある温泉を全て堪能するという、これまた従来の私では考えられない行動をとり、徹底的に温泉を堪能しつくしました。ただ、長風呂が体質的に苦手なんですよね・・・。本当は、ずっと湯船に浸かっていたいのですが。
翌日も出発を9時30分と遅めに設定し、越前松島水族館へ。アザラシに触ることが出来ましたが、いやぁ可愛い・・・。
ウーパールーパー、正式な和名はメキシコトラフサンショウウオ。
アリゲーター・ガー。たしかにワニみたい・・・。
それから、イルカショーは一眼レフの性能を遺憾なく発揮するため、気合を入れて撮影いたしました(笑)。こういう写真、撮りたかったんですよね〜。
水族館については、また別途ご紹介したいと思います。むふふ、大満足。
さて、午後は福井市内へ戻って養浩館庭園へ。ここは、江戸時代には「御泉水屋敷」と呼ばれ、福井藩主松平家の別邸として使われたもの。規模はそれほど大きくはありませんが、とても落ち着いた雰囲気が心和みます。また、個人的に日本庭園はこじんまりとした方が好きです。
続いて、福井市立歴史郷土博物館と、近年復元された福井城舎人門を見学。越前赤瓦葺の屋根が迫力あります。福井市立歴史郷土博物館もお勧めで、福井城本丸の復元模型や、古墳の石棺の再現、古代の盾や武具等の出土品、福井のお雇い外国人の展示などはかなり見ごたえがありました。 かなり日本国中、行きまくったことですし、これからは各地の博物館めぐりも、ゆっくりとやってみたいですね。やはり、現地ならではの視点や郷土の偉人を知るには、博物館の見学は最適です。
続いて福井駅近くの柴田神社へ行き、久しぶりに柴田勝家の銅像と対面。
そして福井駅に戻り、氷川副所長は先に帰還。その後、えちぜん鉄道の福井駅を見に行くと、同社で1両しかないMC1101形が停車していたので撮影(1両しか無いと気がついたのは、つい先ほどですが)。 やろうと思えば、まだ色々と撮り鉄だとか、観光だとか出来ましたが、とにかく暑いので、さっさと帰る・・・にも、小田原に止まる新幹線「ひかり」との接続の都合で、1時間30分も福井駅でボーっとするという、私には贅沢な時間の使い方を行い、ようやく帰還しましたとさ。
今度は馬藤所員と福井県勝山市の恐竜博物館に行かねばなりませんので、また近いうちに突撃することになりそうです。今回撮影できなかった、福井鉄道と、えちぜん鉄道の車両も、まとめて撮影できるといいなあ。