2013年12月15日 183系マリ32編成ラストランと江戸東京たてもの園
昨日は馬藤所員と恐竜関連の原稿を書き続け、そして本日は友人の味野さんと出撃。まずは東小金井駅で183系あずさ色(幕張車両センターM32編成)のラストランを撮影してきました。長時間停車ということで、これなら撮影しやすいと思い、無難な駅撮りを選択したのですが・・・。 新宿方のトレインマークは文字幕を再現した「あずさ」表示。これに「ありがとうM32」の文字が加わっているのですが、う〜ん・・・な雰囲気。そもそも、文字幕をステッカーで再現すると、違和感が目立つのですよね。
一方、長野方は絵幕をステッカーで再現してくれていたのですが、東小金井駅では高尾方のホーム先端付近の停車位置で、わずかな撮影スペースを巡って撮影者による争奪戦。とても撮影は不可能だったので、国分寺駅のホーム中ほどから迎撃しました。 今にして思えば、同じホーム中ほどから撮影するにしても、国立駅にでもすれなよかったのに、何とも微妙な仕上がりとなりました。残念。
続いて深い意味はないですが、西武多摩川線に乗車して是政駅へ。乗車したのは新101系「夏」編成でした。「春」「夏」「秋」「冬」の4パターンで楽しませてくれた新101系も、既に「春」編成は塗装が消滅し、他の編成もどうなるやら。 まだ、「秋」編成だけ撮影できていないんですよね。
さらに徒歩で東京競馬場(府中競馬場)の雰囲気を散策した後、小金井市の江戸東京たてもの園へ。何度も訪問していますが、最近になって3棟が復元整備されたので、その撮影へ。 ちなみに入口の建物は、旧光華殿。1940(昭和15)年に皇居前広場で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿で、翌年に小金井公園へ移築。江戸東京たてもの園がオープンする前から、ここで使用されているわけですね。
さて、2棟が新たに加わり賑やかになった東ゾーン。
2008年に来た時は、こんな感じでした。
新たに仲間入りしたのは、大和屋本店(乾物屋)。港区白金台に1928(昭和3)年に建てられた木造3階建ての商店です。
建物内では戦前の乾物屋の様子を再現。
それから、万徳旅館(まんとくりょかん)も新たに加わった建物。
江戸時代末期から明治時代初期の建築で、青梅市西分町の青梅街道沿いにあった旅館です。
続いて西ゾーンに新たに加わった建物を。見事な洋館である、デ・ラランデ邸。1940(明治43)年に、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てへ大規模に増築したものです。
1階は喫茶店として使用されていますが、見学は可能。見事なデザインです・・・。
これ以外の建物については、いい加減にホームページ本編で掲載していこうと思いますが、江戸東京たてもの園は非常に素晴らしい空間を楽しむことができます。
土管で遊ぶ子供たち。こうした光景も、ドラえもんの世界だけな雰囲気もある昨今ですが、こうやって子供たちが元気で遊ぶ姿を見られるのは、ほほえましいですね。
是非皆さんも、江戸東京たてもの園へお越しください。お勧めですよ〜。