2014年7月20日 明治村と長良川鉄道探訪


この日は馬藤所員、味野さんと愛知県犬山市へ。当初はリトルワールドへ行くつもりでしたが、味野さんの鶴の一声と、期間限定で名電1号が展示されていることもあり、3回目となる明治村に進路を変更します。 犬山駅では、なかなか撮影することのない名古屋市交通局7000形を撮影。

明治村でのお目当ての名電1号は、きちんとした建屋に収納されていました。人がもっと多いかと思いきや、そうではなかったので無難に撮影。

もちろん動態保存されている京都市電も撮影を忘れてはいけません。名電1号もこうやって動いてくれれば・・・??

それから明治の鉄道黎明期に新橋〜品川間などを走った蒸気機関車も必見。乗車したかったのですが、タイミングが悪く次の列車まで約1時間後・・・だったので断念。

明治村についてはホームページでタップリと紹介しましたので、ここではこの程度にしておきます・・・が、繰り返しになりますが3度目であるにもかかわらず、建物のうち、大明寺聖パウロ教会堂の撮影を失念するという。

というわけで、何かの機会に4回目の訪問も・・・?と考えていますが、流石に今度はリトルワールドですかねえ。

さて、明治村を見終わったのが15時で、次にどこへ行こうにも中途半端な時間。ならば・・・ということで、行こうかどうか迷っていた長良川鉄道へ向かうことに。 まずは犬山駅から名鉄で新鵜沼駅へ行き、JR鵜沼駅に乗り換えます。自由通路から名鉄(左)とJR(右)を撮影すると、若干ユニークな配線でした。駐車場部分も昔は線路だったんでしょうか。

ちなみに鵜沼駅・新鵜沼駅はこのように綺麗な駅舎です。

高山本線に乗り換えると岐阜行きのキハ40形が3両編成、しかも先頭は国鉄色ツートンカラーでした。全く予期していなかったので、単純に停車中の姿を撮影しただけですが、JR東海所属車でこの塗装は初撮影。

そして、美濃太田駅で長良川鉄道越美南線へ乗り換えます。以前に美濃市へ行って以来の長良川鉄道ですが、こうやって見るとJR七尾線の地域色を先取りしていたことがよく分かります(違。

ちなみに美濃太田駅周辺や長良川鉄道は、アニメ「のうりん」の舞台だとか。私は未視聴なので、味野さんからは色々と情報を教えていただきましたが、美濃加茂市の農業高校を舞台としつつも、意外と過激な台詞もあるアニメなようで。

さて、関駅に到着いたしました。東側の駅舎は、元々が国鉄の路線であっただけに、それらしい雰囲気が漂っていますね。

東口駅前も、いかにも旧街道沿いという感じです。

一方で西側は岐阜バスの関シティターミナルとなっており、近代的な駅前広場が形成。全く異なる風景となっております。

こちらが駅構内の全景。車両基地も併設されているので、上下列車が到着すると非常に賑やかな光景になりますね。

さて、ここへ来た目的はナガラ1形の撮影。この日は「全行程ナガラ1形で運行♪ アメリカ製日本最古の転車台を回しに行こう!ツアー」として運転されていたので、走行シーンの撮影も可能ではあったのですが、時間の都合で関駅到着後の姿を無難に撮影するのが精一杯でした。 気になるのはツアータイトルの前に「さよならナガラ1形企画」とあり、近日中の引退が予想されること。いずれにせよ、今や数少なくなってきた富士重工業製のレールバスですので、記録できるときに記録しておくことにしました。

その他、この日は関駅でナガラ500形の全3両が停泊していたので撮影。まずは、ナガラ501号。ナガラ300形と異なり、白+水色の帯が巻かれています。

続いてナガラ502号・・・ということで、ナガラ501号よりも帯色が濃くなっています。

 ナガラ503号は全く塗装が異なり、ナガラ1形の塗装を踏襲。こちらの方が明るくて良いですねえ。 さて、手短ではございますが長良川鉄道の撮影をこれにて終了し、名古屋へ戻ろう・・・と思ったところ、関駅前から出発する高速バスに乗車したほうが、ダイヤ上は圧倒的な時間短縮が図れることが判明したため、珍しくバスに乗車。
 しかしながら渋滞に巻き込まれ、結局は鉄道で帰るダイヤよりも名古屋着が遅くなる始末だったので、やはり今後は鉄道を使うことを改めて認識した次第でした。

ところで、ジェイアール名古屋タカシマヤに行ってみたところ、東海道新幹線50周年企画として700系のカットモデルが展示されていました。先頭部・・・のさらに半分という面白い状態ですね。

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