2014年9月6日 中央線、EF81撮影会&いすみ鉄道へ
この日はまず、ひょん君最高顧問を兵庫県から呼びつけるという暴挙に出た所長。たしか、兵庫って神奈川県の隣でしたよね?・・・スミマセン。 さて、新宿駅に到着するとE257系による特急「新宿さざなみ」が停車していたので撮影しておきます。
高速バスとの戦いに敗れ、運転本数が減少の一途をたどる「さざなみ」ですが、一部に設定されている新宿発着は有り難く、特に千葉方面からの帰路で使わせていただくことの多い列車です。
続いて、E233系によるホリデー快速あきがわ・おくたま。
さらに、189系国鉄色によるホリデー快速富士山を撮影。回送幕からの幕回しで「あずさ」「かいじ」が出ないかと期待しましたが、入線の時点ですでに「富士山」でした。う〜ん、残念。
そしてこの列車を武蔵境駅で迎撃。国鉄特急色が未だ、都内で定期的に見られるのは本当に有難いです。
E257系特急「あずさ」も撮影しておきます。
さらに、189系国鉄色による快速「山梨富士」を撮影。従来の、宇都宮線小山駅発着のホリデー快速富士山3号・4号を、千葉または新宿発着に振り替えたものですが、快速幕になってしまったのが残念・・・。ほとんど定期運転に近い運転頻度ですので、愛称幕を新調するか列車名をホリデー快速富士山に戻して・・・。
続いて、気分転換に吉祥寺駅へ撮影場所を変えます。
ここでは、215系によるホリデー快速ビューやまなしを撮影。偶然、E351系による特急「スーパーあずさ」と離合したので、これと絡めて・・・。
単体でも撮影したほか・・・。
中央・総武緩行線のE231系との離合も。
さらに、9月28日までの土休日に運転される、485系ジョイフルトレイン「ニューなのはな」を用いた臨時快速「お座敷山梨ぶどう狩り号」を撮影。ちょうど、東京メトロ05系と同時入線してきました。
こちらも単体で撮影しておきます。 これにて、この界隈でのネタ関係はすべて消化したので、次の場所へ向かいます。
続いて我々は、JR王子駅へ。偶然すれ違った都電9000形は、都電江戸号のヘッドマークをつけていました。映画「柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)」の公開を記念したものとか。
そして、新幹線が真上を通過する王子駅を撮影し、ほぼ隣接する東京都北区の施設「北とぴあ」の展望台へ行きます。
以前から行ってみようと思いつつ、なかなか行く機会のなかったこの場所。ボヤボヤしているうちに、200系も400系もE1系も引退してしまいました。
で、意を決して訪問した本日は天候不順。う〜ん、大した写真になりません。
まあ、来たので一応撮影はしておきます。
最近のJR東日本の新幹線は、なぜか側面ではなく屋根上の塗装にこだわっているので、こういう場所からだと映えますね。
E3系は新塗装化前に、ここでゲット出来ました。むしろ、いい加減に新塗装を撮影しに行かないと・・・。
ちなみに、尾久駅の構内もよく見渡すことが出来ます。
そして王子駅に戻ってくると、185系が通過してきます。
後ろ5両は踊り子色でした。
さて、今度は田端駅で下車します。駅前には、いつの間にやら200系の遺品が設置されていました。
また、動輪も設置されていました。
そして、デューク所員と合流してEF81電気機関車撮影会 in 田端運転所に参加。有料で開催されたイベントで、まずはヘッドマーク無しの状態。
次に、「あけぼの」「はくつる」「ゆうづる」のヘッドマークを掲出。
さらに「エルム」、「カシオペア」、「北斗星」にヘッドマークが交換され、様々な異なる姿を堪能することが出来ました。
また、EF510形には「カシオペア」「北斗星」のヘッドマークが掲出。
さらに、DE10形には「あけぼの」ヘッドマークが掲出。 以前のEF81形撮影会では5両のEF81形が展示されていただけに、今回は3両だったのが若干残念でしたが、ヘッドマーク無し状態も含めた3形態が堪能でき、大満足でした。 さて、引き続いて全く別の場所へ向かいます。
田端での撮影を終えた3人は、東京駅で与太郎さんの顔を1分程度拝んだ後に、私のワガママで今度は特急「わかしお」で、一気に大原駅へ。いすみ350形に出会いますが、とりあえず乗車はしません。
この後の行程の都合で、なんと贅沢にタクシーでポッポの丘へ。何度か訪問したことのある場所で、そもそも、ひょん君最高顧問やデューク所員とも行ったことがあるのですが、そろそろ日本の旅コーナーで紹介しよう・・・と思うたびに、新しい鉄道車両が追加されるので、再々訪問の機会を狙っていたのでした。 個人的には、183系0番台のカットモデルや113系湘南色と横須賀色が上田市内の民宿から引き取られて里帰りしたことが嬉しい限りです。とは言え状態は微妙な感じで、車体の腐食が心配です。
また、キハ38 1も久留里線色のまま保存されました。ちなみに1両が水島臨海鉄道で国鉄〜JR時代にはなかった、国鉄色ツートンカラーに塗られている他、5両がミャンマー国鉄で久留里線色に再塗装された上で、運用を開始しましたね。
続いて、国吉駅に行くと駅前でオート三輪が停車中。しばらくすると、いなくなっていたので、一瞬でした・・・。そう言えば、未だにオート三輪が実際に走行するところを、間近で見たことがありません。
また、国吉駅のシンボル的存在(?)キハ30 62の隣に、いすみ200’形のいすみ201号がいました。保存・・・ということなのでしょうか。なんだか、第3セクター転換を控えた風景のようですね。
遠景で1枚。
ホーム側からだと、いすみ201は写り込まないので、国鉄時代の雰囲気を堪能したい方も安心です。ところで、よく見ると先頭部分の一部が再塗装されてますね〜。メンテナンス、有難いです。
続いて、キハ28形+キハ52形による急行列車を撮影。今回は、国吉駅から上総中川駅方向に歩いた場所にある、踏切の近くで狙いました。
角度を変えてもう1枚。ええですのぅ! やはり可能であれば、国鉄急行色どうしの組み合わせが見たいものですが、もはやキハ58形やキハ28形が余ってないか・・・。もしくは、何故か未だに残存している「あそ1962」を導入して・・・と妄想。
そして、ダッシュで国吉駅へ戻り、なんとか停車中の姿も撮影。
ホームが互い違いなので、キハ28形は側面もバッチリ撮影できますが、キハ52形はそうは行かないのが残念です。
もちろん、急行券を購入して乗車します。車内の広告は、いすみ鉄道の広告に混じって、いつもながら国鉄時代の広告が混ざっていました。
そして、あっという間に終点の大原駅へ到着。何度も乗りに来ていますが、チケット争奪戦になることもなく、乗りたいと思った時にキハ52形やキハ28形に乗ることが出来るというのは、本当に幸せなものです。 ちなみにキハ28形のボックスシートには、大好評の食堂車として使用するために大型のテーブルが常設されていました。このため、国鉄時代の雰囲気は若干損なわれてしまいましたが、駅弁などを買って食べやすくなったとも考えられ、新しい使い方ができそうです。
それから、改めてキハ52形を撮影。う〜ん、やっぱりツートンカラーの方が・・・。
それからしばらくして、いすみ300形も入線してきたので撮影。
さらに、今回もう1つの目当てである115系湘南色がJR大原駅にやって来ました。
そして、発車するところを、いすみ300形と絡めて撮影しようとしたところ・・・おっと、そこの君!黄色い線の内側に出てくるんじゃありません。まあ、これも1つの風景ということで。
さらに今回、JR東日本といすみ鉄道が、団体客向けに専用スペースを設けて、キハ52形と115系の同時発車を撮影しましょう、という企画を展開していたのですが、私はそのおこぼれに少々預かる形で、望遠レンズとトリミングを活かしてケツ撃ち。この結果、キハ28形と115系の同時発車が何とか撮影出来ました。 ツートンカラー同士、こっちのほうが絵になる?
ちなみに115系は団体客を乗せるため、太東駅でしばらく停車しているので、我々は外房線の普通列車に乗車し、八積駅へ先回り。夕暮れ時ですので、あまり先回りすると日が暮れてしまいますので、このへんが限度。
撮影者は我々だけ。他の人に気兼ねすることなく、安心して撮影。
最後尾もバッチリ撮影しました。
問題は特急は通過しますし、普通列車も少なく、帰路が大変でした。挙句に、東京駅での長い長い連絡通路を嫌って、京葉線で帰宅するデューク所員と蘇我駅で別れ、総武本線で帰るべく千葉駅に向かったところ、タイミング悪く人身事故が発生! 結局、蘇我駅に戻って京葉線の各駅停車に乗ることになり、東京駅までの道のりが随分と遠いものになりましたとさ。何はともあれ、収穫は上々。皆さん、ありがとうございました。