2014年10月18日 高崎から北越急行と脇野田駅へ行く旅


この日は早朝から、長野経由でJR信越本線の脇野田駅旧駅舎の最後を撮影し、北越急行を少し撮影した後に、「高崎鉄道ふれあいデー」を見学に行こうという、欲張りな計画を立てて出撃。
・・・ところが、大宮駅に到着すると、東京〜上野間で保線用車両が動かなくなり、新幹線が始発から出発できないという凄まじい状況に。結局、30分遅れで新幹線が動き出し、長野駅での189系普通「妙高」と乗り継ぐ計画が破綻しました。 取りあえず行程の修正は追々考えるとして、運転を再開した新幹線を撮影。まずは、E2系「やまびこ」。

E3系「つばさ」。そろそろ新塗装のE3系を撮影したいのですが、なぜか縁がありません。まあ、旧塗装はいずれ消える運命ですので、そちらが記録できるに越したことはないのですが。

再びE2系「やまびこ」。

そしてE2系「あさま」。これに乗って、取り敢えず当初の予定どおり長野に向かおうとしますが、大混雑状態。

とても乗っていられない状態なので、新幹線代の一部が犠牲になりますが、高崎で下車します。そこへ、E4系新旧塗装が登場!残念ながら、ボケっとしていて、編成全体を撮る機会を逸しました。

こちらはE4系旧塗装単体。

う〜む、迫力がすごいですな。

次々とやってくるE4系。

E7系「あさま」とE2系「とき」。

E2系「あさま」も、今のうちに撮影しておきます。北陸新幹線開業後はどうなるでしょうか。

そして、新旧塗装による16連のE4系をゲット!!

晩年のE1系塗装に変更されたE4系。こちらも綺麗な塗装ですね。

他にもいくつか撮影しましたが、同じような感じなので割愛。おっと、こちらのE4系にはステッカーが貼られていますね。

富岡製糸場へのアクセスとしての新幹線PRのようです。では、今度は在来線側へ向かいます。

続いて在来線で185系や115系を撮影。



高崎駅を出たのち、上信電鉄の車庫をウロウロ。

6000系がいなくなったので、200系を撮影。最近の標準色に塗られた編成もいたのですね。

こちらは現在は引退している上信電鉄100形。ボロボロの状態から再塗装され、若干再び色あせてきてはいるものの、まだまだ美麗な状態です。ちなみに、元々は西武鉄道の451系。

今回はもう少し歩いて、車庫の全景を撮影してみます。

さらに6000系の発車をゲット。
6000系をまともな形で撮影するのは久しぶりです。ちなみに上信電鉄オリジナル車両で、長らく群馬日野自動車の広告車両となっており、エムブレムが掲出されていることから。あたかも日野自動車が造った電車のような雰囲気です。

さらに今回、新型車両7000系の発車も撮影できました。光線状態もバッチリですし、大満足。

そして、高崎駅構内の南側で開催されている「高崎鉄道ふれあいデー」へ。115系は入換中の車両ですが、実に渋い並びで展示されました。

高崎で見られる車両ですが、このような展示は今までなかったですね。







そしてリバイバル・・・というより、単純に新塗装に見えてしまいますが、かつてのキハ38形八高線に施された塗装を再現したキハ110系も展示されていました。 では、一気に新幹線でワープします。

高崎を後にして、上越新幹線で越後湯沢駅へ到着。私にとっては長らく、北陸へ向かう際の乗換駅として重宝している駅ですが、来年の3月改正で大きな変化を迎えようとしています。

特急「はくたか」廃止後は、北越急行の役割も大きく変わると思われますが、1つの明るいニュースとしては、北越急行は使用車両こそ普通列車用のHK100形を使うとはいえ、超快速という新たな種別の高速列車を新設するそうです。 まだ愛称を募集している段階で、ダイヤが解らないので確たることは言えませんが、目的地によっては現行どおりの北越急行経由の方が、首都圏へのアクセスが速くて安い・・・ということもあるかもしれませんね。

さて、在来線ホームに出て115系を撮影。E129系の投入も目前に迫っておりますので、この風景も近いうちに変わりそうです。(全ての115系が消えるわけではなさそうですが)

出発を待つ681系特急「はくたか」。これに乗って北越急行へ行きます。

何度も乗っている北越急行ですが、通過するばかりで線内で撮影することがありませんでした。このままだと一度も撮影せずにダイヤ改正を迎えそうなので、十日町駅で下車し、特急「はくたか」を撮影。

十日町駅の東口駅舎。

十日町駅はJR飯山線と接続し、キハ40系「越乃Shu*kura」がちょうど入線する時刻だったので向かうと、目の前にいたのはキハ40系クルージングトレインでした。全く予期しておらず、初の撮影です。

一方、こちらは飯山線のキハ110系。北陸新幹線開業で飯山駅が誕生しますが、こちらは並行在来線とは扱われず、引き続きJR東日本が運営します。新幹線へのアクセス路線として、若干乗客が増えるかもしれませんね。

さて、大元の予定ではここで「越乃Shu*kura」を撮影し高崎へ・・・、変更後の予定では直江津駅へ向かい、189系普通「妙高」を信越本線内で迎撃のはずが、「越乃Shu*kura」が遅れて到着したため、北越急行への乗り換えが叶わないことに。またまた列車の遅れが撮影計画に影響を与えますが、結果的に再びプラスに働くことになります。

クルージングトレインと越乃Shu*kuraの並び。


さて、また北越急行のホームへ戻り、十日町駅を通過する681系特急「はくたか」を撮影。こちらは北越急行の所属車両を先頭にしています。

さらに立派な北越急行の十日町駅を撮影。これが今後、一部シーズンを除いて普通列車しか停車しないというのは・・・。

さらにもう1本、十日町駅を通過する681系を撮影し、普通列車で直江津駅へ向かいます。

途中、まつだい駅で反対側からくる681系の待ち合わせを行うというので、JR所属車両と北越急行所属車両の混色編成をゲット。

普通列車の前面展望の良さを利用して、高規格な高架橋も撮影してみます。出来れば、この沿線で「はくたか」を撮影してみたいですね〜。

そして終点の直江津駅に到着。今回、初めて北越急行の普通列車に乗車しましたが、物凄いスピードに驚きました。そもそも駅間距離が長いですしね。これは、超快速列車も楽しみです。あとは、トイレが付いてくれれば・・・。

。ここで、北陸本線の時刻表を撮影しておきます。ご覧のとおり、特急だらけで普通列車は1時間に1〜2本程度の寂しい状態。これが、北陸新幹線開業によってゴッソリと特急が消えてしまうのですから、普通列車が多少増発されたとしても寂しいことになりそうです。

そこへ、北陸本線の413系が入線。基本的には直江津以西はET122形ディーゼルカーが新造投入されますので、電車が走る風景さえ見られるのか怪しいものです。

それにしても、青一色よりこの色ですね。あいの風とやま鉄道へ移籍後は、どのような塗装になるのか気になります。JR西日本にも少しは残るのでしょうか?

続いて189系による普通「妙高号」が入線。逆光なのが辛い!

その代わり、幕回しで快速「妙高号」を表示してくれました。国鉄色の189系快速「妙高号」は撮影したことがありますが、あさま色では撮影したことがなかったので、これは良い記録になりました。 まあ、快速の2文字が入っているかどうかの差しかありませんが・・・。

一方、再び北陸本線に目を転じますと、485系国鉄色による特急「北越」が入線!特急「いなほ」の国鉄色は全く撮影出来ないままですが、「北越」に関しては国鉄色を引き当てやすいです。 まあ、今となっては3000番台(R編成)だらけなので、これで無ければ国鉄色である可能性が非常に高くなっていますが・・・。

さて、普通「妙高号」に乗って今度は脇野田駅へやってまいりました。本日で脇野田駅の旧駅舎と線路は役目を終え、新たな「上越妙高駅」側へ在来線が移設されるため、遅ればせながら記録に来た次第。



いかにも・・・という感じの昔ながらの雰囲気のこぶりな駅舎。戦前から使われていたものです。

それが、明日からこのようになるのですから驚き。周辺では土地区画整理が絶賛進行中で、新しい住宅が次々と建設されていました。しばらくすると、数年前と比較すると隔世の感のある風景が出来上がることでしょう。



また、この日は偶然にも485系ジョイフルトレイン「NO.DO.KA」が脇野田駅にやって来ていたので撮影。

さらに脇野田駅へ入線する115系や・・・。

485系3000番台による快速「くびき野」を撮影します。ちなみに、このR−28編成は両端のトレインマークが故障しており、長らくそのまま放置された状態。個人的に撮影の機会が多いのですが、実に撮影のしがいがありません。

帰りの列車まで少し時間があったので、北新井駅まで乗車しました。


そして、北新井駅に入線する115系を撮影し、そのまま乗車。直江津経由で特急「はくたか」→「Maxとき」の乗り継ぎで帰還しました。 さて、北陸新幹線開業までに、もう1回ぐらいは行きたいですねえ。

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