2015年3月14日 開業初日の上野東京ラインで偕楽園へ


3月14日改正は北陸新幹線金沢開業の他に、首都圏では上野東京ライン開業という大きな変化が。ということで、東京駅へ行ってみました。 駅の発車案内を見ますと、高崎、上野、宇都宮、勝田、土浦と実にバラエティ豊かに。これだけでも驚きですが、その後は普段使っている東海道線の駅で、古河、黒磯、深谷の文字を見た時に非常に驚きました。 宇都宮線沿線の人が、熱海や沼津の行先を見ても驚いたんでしょうね。

ホームに上がりますと、E259系による特急「マリンエクスプレス踊り子」が停車中。久しぶりに撮影しました。成田エクスプレスの出稼ぎ運用ですね。 成田空港へ向かう選択肢としては、所要時間と運賃ともに京急に軍配を上げることになしますが、車両自体は快適ですので、是非これに乗って伊豆に行ってみたいものです。

さて、新幹線ホームに目を転じますとW7系「かがやき」が停車中。車両自体は既に「あさま」として使われているので珍しいものではありませんが(・・・まあ、W7系としては今日からですけど)、車両の格好良さも相まって、非常に多くの人が撮影していました。

さらに上野東京ラインでは、常磐線のE231系が登場。

そしてこちらは、E657系特急「ときわ」。「フレッシュひたち」を改称したもので、今日から運転開始です。

シンプルな列車名がいいですね。ここのところ、JR九州を中心に妙な列車名が誕生し続けているので、こういう伝統の列車名は安心します。

さて・・・品川からやって来た特急「ときわ」に乗車して、早速上野東京ラインを堪能します。

やって来たのは、臨時でこの時期にオープンする偕楽園駅。ホームの構造上、下り列車のみが停車します。

既にホームページで掲載していますので、多少の写真にとどめますが、もちろん偕楽園で満開の梅を堪能します。

千波湖と梅。

これでもかと梅が植えてある梅園。

桜も良いものですが、古代では梅を愛でる文化が主流であっただけに、こちらも非常に良いものです。大変感動しました。

さて、偕楽園に行きたかっただけなので、これにて撤収します。折角なので、水郡線のキハE130系を撮影。

さらに、EF81 80号機がいたのでゲット。

帰りは、特急「ひたち」で東京へ。こちらも「スーパーひたち」の名前がシンプルになったもの。伝統の列車名が帰ってきました。

ちなみにダイヤ改正で全車指定席になりましたが、値段はお安くなりましたので、これまで私が利用する限りでは、自由席は満員御礼が通常だったことを踏まえれば、有難い施策です。

東京駅に着くと、今度はW7系「はくたか」が停車中。列車名としては、これまでは北越急行経由の特急としてお馴染みでしたが、さらにその前は上野〜金沢間の特急であっただけに、ある意味で本来の運転区間に戻ったことになります。

最後に特急「ひたち」と京浜東北線のE233系を撮影して終了。移動距離は多少ありましたが、あっさりとした撮影にとどめておきました。 これから日常的な風景になるでしょうし、前の週に長野・上越へ行き、次の週に新潟・北陸旅行を控えてますので・・・。

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