2015年5月22日・23日 福島交通、阿武隈急行&485系「あいづ」撮影記


この日は早朝の福島駅からスタート。午前5時38分に福島駅を出発する寝台特急「北斗星」ですが、この時期だと余裕で撮影できます。

前日夜まで撮影する気がなかったくせに、たまたま午前5時に目がさめたので、リン所員を叩き起こした所長がいたかどうかは内緒。いずれにしても、臨時化されて初の撮影となりました。

そしてリン所員が運転するレンタカーで郡山駅へ。福島デスティネーションキャンペーンのラッピングが施された磐越東線のキハ110系をゲットします。

さらにEH500−73号機牽引の貨物列車を撮影。

さらに福島デスティネーションキャンペーンのラッピングが施された磐越西線の719系を撮影。車体下部が様々な花の絵柄でラッピングされており、期間限定と云わず、このまま運用を続けて欲しいデザインです。

続いて、東北本線の719系と・・・。

磐越東線のキハ110系を撮影。

さらにEH500−2号機による貨物列車もゲット。この車両は初の撮影で、ご覧のように量産機とは別塗装なので、ようやく撮影出来て嬉しい限りです。

さらに、朝の郡山駅に来た主目的であるキハ40系ジョイフルトレイン「ふるさと」を撮影。

この日は臨時快速「磐越東線新緑号」として運転されるとのことで、前日に気がつく始末。これなら郡山駅前で宿泊すればよかったと若干の後悔がありますが、福島で食べた餃子があまりにも美味しかったので、まあ良しとしましょう、という結論に二人で達しております。

ジョイフルトレインとしては決して新しい車両ではありませんが、個人的には意外とマトモな形で撮影する機会がなく、ようやくの撮影となりました。

・・・それから福島駅へとんぼ返りし、発車直前にE3系「とれいゆ つばさ」を初撮影。

他の山形新幹線と異なり、福島駅の地上ホームから出発する「とれいゆ つばさ」。晴れていると顔に少々影がかかってしまうのが難点ですが、お手軽に撮影が可能です。 さて、折角福島駅に戻ってきたにも関わらず、また郡山方面へ南下します。

福島駅を再び後にした所長&リン所員は、磐越西線の翁島〜磐梯町間へ。ここで、485系臨時快速「あいづ」を撮影します。

あれだけ全国で活躍した485系も、いよいよ風前の灯。この「あいづ」も基本的には金土日運転であり、しかも6月までの臨時運転なので、活躍はそう長くありません。

ちなみに翁島〜磐梯町間は磐越西線の線形が悪く、蛇行しながら進むため、磐梯町〜東長原間で再び撮影することが出来ました。

後追い撮影。これはこれで・・・。

しばらく列車のネタがないので、周辺を行くと・・・何とまあ。 宗教法人法國寺会津別院やすらぎの郷会津村、という場所で、観音様と会津鉄道キハ8500系、二条城を模した大手門という不可思議な空間です。

私にとって久しぶりの対面だったキハ8500系ですが、状態はあまり良く無かったのが気になるところ。いつまで見られるでしょうか。

続いて磐梯町駅周辺に戻ると、史跡慧日寺跡というのを発見。 平安初期に、南都法相宗の高僧徳一により開かれた寺院で、東北地方では開基の明らかな寺院としては最古なのだとか。近年、発掘調査に基づいて、創建当時の姿で中門と金堂が復元され、町のシンボルとなっています。

文化財としては、江戸時代後期に建てられた慧日寺の仁王門や・・・。

江戸時代中期に建てられた本堂と山門など、見どころが沢山あります。

さて、再び撮り鉄を再開します。磐梯町〜東長原間でスタンバイ。





快速列車の最後尾に連結された、719系ジョイフルトレイン「フルーティアふくしま」を初撮影。甘いもの好きとしては、この列車で提供されるスイーツ目当てに乗車したい。

さらに、磐梯山を背景に猪苗代〜川桁間で485系快速「あいづ」を撮影。



角度を変えてさらに撮影。やはり、ええのう!ええのう!国鉄色!!

さらに郡山駅からの折り返しを、撮影場所の選定に苦労しながらも郡山〜喜久田間にて撮影。

そしてレンタカーを返却し、郡山駅で719系「フルーティア ふくしま」の入線を撮影。ちなみにご覧のように、2両ずつ編成単位で全て塗装が異なっています。

さらに水郡線のキハE130系を撮影し、今回の撮影を終え帰路につきました。リン所員はこれから広島県まで鉄路で帰るというのですから・・・頭がが下がります。まあ、呼び出したのは私ですけどね。

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