2015年12月5日 大仙陵古墳・嵐山の紅葉・神戸ルミナリエを1日で堪能
この日の朝は新大阪駅へ。早速、運転を開始したばかりの289系特急「くろしお」をゲット。
反対側も記録しておきます。
そうこうしているうちに、289系特急「こうのとり」が入線。両方とも、そのうち走行写真をきちんと撮影しておきたいものです。
そして、大阪駅にて「特別なトワイライトエクスプレス」を撮影。
先頭はこの日から運用を開始した、トワイライトエクスプレス色になったEF65 1124号機。3月まで大阪には行く予定がないので、私にとってこの組合せは最初で最後の撮影となりそうです。 さて、ここで偶然にも夜勤明けのゼニガタ所員を確保。後ほど合流することを約束した上で、解放します。
続きまして天王寺駅にて、ひょん君最高顧問を捕獲。今度の目当ては、381系のラストランです。天王寺方は特急「しらはま」風マーク。
さらに、美章園駅で迎撃。先頭車はピカピカの状態。このまま引退するのが惜しいぐらいですね・・・。トレインマークは「スーパーくろしお」でした。
メインは後追い。うむ、悪くありません。
折角ここまで来たので、百舌鳥駅で下車して大仙陵古墳を撮影。ただ、古墳は上空から見ないと雰囲気がわからないですね〜。
そして天王寺駅へ一旦戻ります。途中、ソフトバンクと映画スヌーピーのコラボ広告を撮影。スヌーピーは最高でござる。
さらに、僅かな時間ながら梅田駅に行く途中で、改築を目前に控えた大丸心斎橋店を散策。改築後も外観は維持され、内部の特徴的な装飾も出来る限り継承する方向らしいので、一安心です。 とは言え、このままの姿ではないですから、記録はしっかり。
お次は阪急の梅田駅。
ここから乗車するのは、京とれいん。乗車したことも撮影したこともなかったので、行程に組み込んでみました。おかげで、南海50000系スターウォーズラッピング車が撮影できなかったのは残念でしたが。
さて、乗車してみましょう。3・4号車は京町家をイメージして、このようになっております。これで特別料金不要という太っ腹な列車。
桂駅で阪急嵐山線に乗り換え。偶然にも8300系「古都」ラッピング車に出会いますが、嵐山線の列車とかぶるため、これが限界でした。
そして阪急嵐山線の6300系に乗車して、嵐山駅で下車。それでは、紅葉の京都を堪能しに参ります。
さあ、嵐山観光のスタートです。終盤戦に入っていた京都の紅葉ですが、このように鮮やかな紅葉が多数堪能できます。
渡月橋。
こちらは随分とテーマパーク的なデザインの京福電鉄 嵐山駅。
まずは天龍寺から堪能することに。その中で塔頭寺院の1つである弘源寺に初めて行ってみます。
写真右側の本堂は寛永年間の造営。幕末に長州藩士たちが試し切りを行った跡が柱に残っています。
こちらも天龍寺の塔頭の1つ、松巖寺。
それでは、天龍寺の中へ入ってみましょう。
庭は何度見ても見事なもの。紅葉も良いアクセントになっています。
やや盛りを過ぎた面はありますが、境内の紅葉は見事。
竹林も見事です。
ここで天龍寺から一旦退出し、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車を撮影。久しぶりに乗ってみたいものです。
続きまして、ゼニガタ所員も合流して天龍寺の塔頭寺院である宝厳院へ。夕暮れ時で人があまりいない状態という。
ここの紅葉は特に良かったです。色づきがご覧のとおり抜群。
夕暮れ時と灯り。
写真だけでは伝えきれませんが、今回見た中で一番見事な紅葉と環境でした。
そして、あっという間に日は傾きまして、この状態。
素敵な光景に、思わず笑みがこぼれます(コワイヨ
阪急の嵐山駅に戻ると、ホームが幻想的な状態でした。1928(昭和3)年に開業した当時のものでしょうか。駅舎は近年リニューアルされましたが、こちらも建物自体は当時のままだそうです。
続いて神戸へ向かいますが、神戸市出身のわたせせいぞう氏がイラストを描いたラッピング車両に遭遇。先ほどの古都もレアな車両ですが、偶然2種撮影出来たことは大きな収穫でした。
ここまでの行程で、かなり足が限界ではあったのですが、「たまたま」神戸ルミナリエが開催されているとなれば、見るしかありません。
今年から全てLEDに変わったらしく、温かみがない云々の声もありましたが、これを見るのが初な私としては、非常に明るく美しいと感じました。
凄いデザインです。
上も左も右も前もイルミネーションに囲まれており、この発想は凄い。 まあ、こうしたイベントの宿命と申しますか、マンネリ化しているとか、歩行者大渋滞が逆効果で周辺のお店が閑古鳥状態とか、運営費が・・・とか色々課題山積のようです。 来年度以降も是非開催してほしいですが、今後はどうなるでしょうか。