2015年12月12日 立教大学のライトアップと旧江戸川乱歩邸


在校中は愛校心の欠片もありませんでしたが、それでも卒業して10年以上も経つと、意外と郷愁の念も出てくるもの。ということで、所用で池袋に来たついでに、夕刻の立教大学を訪問してみました。 上写真の本館は、1918(大正7)年に建てられたもの。

こちらのライフスナイダー館は、1926(大正15)年築。1912(明治45)年に立教学院総理となり、池袋への校舎設置に尽力したチャールズ・シュライバー・ライフスナイダーの邸宅として建築したものです。

そしてあっという間に陽は暮れて、クリスマスツリー・イルミネーションがライトアップ。

在校中は「そんなに綺麗かなあ?」と思っていたのですが、改めて見てみると美しい。照度がアップしたのか、私の感覚が変わったのか??

この日は旧江戸川乱歩邸が公開されていました。1934(昭和9)年築の邸宅と、書庫として使われていた「幻影城」と呼ばれる土蔵が現存しています。

居間はこのようになっており、温かみのある空間です。ちなみに、窓の外から見られますが、立入りは不可です。
ちなみに江戸川乱歩の息子である平井隆太郎氏は立教大学の名誉教授で、社会学部教授、社会学部長、立教学院理事など多数の役職を歴任。その縁でこの家が寄贈されたわけですが、なんと12月9日にお亡くなりになったとか。
心よりご冥福を申し上げます。

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