2016年4月9日・10日 相鉄歴代塗装の撮影会&鬼怒川温泉へ


この日は鬼怒川温泉への旅行・・・を計画した後に、相模大塚駅構内にて相鉄9000系の撮影会や、上野駅でキハ40系リゾートしらかみ「ぶな」編成の展示などが発表されたので、午前中に突っ込むことに。
相鉄9000系は、新塗装化が完了する前に、さらなる新塗装が登場したわけでして、見事に3色が並びました。

リニューアル車はヨコハマネイビーブルーと称して単色化されましたが、高級感ただよう雰囲気。どこぞの黄色とか青色とかの、くすんだコストカット塗装とはえらい違いです。

車内の一部は革張りのボックスシート。プレスリリースでのイメージに比べると安っぽい感じがしましたが、乗り心地は上々。素晴らしい。

こちらはロングシート。
さて、上野駅に向かって移動を開始しますが、横浜駅の階段を降りる際に思いっきり脚を捻ってしまい負傷。一瞬、流石に折れたかと思いましたが、激痛に反して腫れ上がっては来ないので、捻挫と判断して行程を続行します。

上野駅の地上ホームで展示されていた、リゾートしらかみ「ぶな」編成。新車両への置き換えを前に旧車両をPRするという・・・。登場時に品川駅で展示されていましたが、都内に来るのはそれ以来?

車内見学は超満員。外から見るだけにしますが、最近は次から次へと凝った車両が登場しているので、インパクトは薄まってしまいました。

牽引してきたのはEF81 139号機。EF510形の登場で消えてく運命かと思えたEF81形ですが、EF510形がJR貨物へ売却されたことで、当面活躍しそうです。将来的な後継機はどうするのでしょうね。機関車ではなく、気動車かも?

さて、浅草よりスカイツリートレインで鬼怒川温泉へ行こうとしたところ、運の悪いことに踏切事故で東武日光線が不通・・・。


やむを得ず、復旧まで時間をつぶす必要に迫られ、取り敢えず浅草で昼食をいただいた後、亀戸駅で東武亀戸線の8000系を撮影。

リバイバルカラーの8000系をゲット。オレンジに黄色の帯とは。

東武日光線の復旧の見込みはなく、さらに時間つぶしで西新井駅から分岐し、僅か1駅の大師前駅で終点の路線、東武大師線へ。京急大師線には何度も乗車していますが、こちらは初めて。大師前駅のホームは将来的な1面2線への対応を見越した、広いホーム幅が特徴です。そして、到着した8000系は直ぐに西新井駅へ折り返し。この1本が行ったり来たりですが、運転本数はかなり高頻度です。


大師前駅は立派な駅舎ですが、西新井駅で入出場するシステムであるため、自動改札機、切符の券売機等は存在していません。ホームまで出入り自由です。ちなみに、日暮里・舎人ライナーが近くで開業したことにより、乗客がかなり減少しているとか・・・。


もちろん、駅名や路線名の由来となった西新井大師(總持寺)も見学します。山門は江戸時代後期の建立で、両脇に金剛力士像を配します。


本堂は1972(昭和47)年の建築。

さて、東武日光線が運転を再開したとのことで先へ進みます。途中、春日部駅で回送ですが東京メトロ03系も撮影しておきます。いよいよ後継車両が姿を現してきましたので、これから見る機会が減っていくことでしょう。


置き換えられる2系列の並び。 この後は後続の特急スペーシアに乗車して無事に鬼怒川温泉へ。宿泊先にて、負傷した片足を文字通り湯治するのでした・・・。

日本と世界の名建築が25分の1で再現されている東武ワールドスクエア。以前に氷川副所長と訪問し、なかなか感動したものですが、前回見られなかった建築や新たな建築の模型も誕生しているので、再訪しました。

今や見られない塗装もいる成田空港の模型。

展示物の中でも素晴らしいと思うのが、かつての帝国ホテル。フランク・ロイド・ライトの設計で、玄関部分は愛知県犬山市の博物館明治村に移築されていますが、他は1968(昭和43)年に解体され、何の変哲のもない外観の新本館へ建て替わって現在に至りますが、色々と理由はあるのでしょうが、勿体無いことをしたのではと感じさせる名デザインです。














見ていると実物を改めて見に行きたくなります。では、次の場所へ向かうとしましょう。


東武ワールドスクエアを見た後は、鬼怒川温泉を散策。まあ、温泉に入るわけではありませんが・・・。廃業しているホテルも有り、廃墟と化している建物や、営業はしているけど老朽化が著しく進んでいる建物もあり、天候も相まって少し寂しい雰囲気?

徒歩で鬼怒川温泉の桜の名所である護国神社へ。天気が良ければ・・・!

その隣から出ているのが鬼怒川温泉ロープウェイ。東武鉄道や鬼怒川川治温泉観光協会などが出資する鬼怒高原開発株式会社が運営しています。

車両は2005年に投入されたもので、レトロな周辺設備の中で輝いていますね〜。

標高差300mを3分半で登り、山麓駅から山頂駅へ。

展望台の裏手には温泉神社があります。また、隣には「おさるの山」があり、ニホンザルに餌をあげることができます。

鬼怒川温泉駅へ戻り、特急「きぬ」に乗車。本来はこのまま浅草に戻れるわけですが・・・。


下今市駅で乗り換え、東武日光駅に到着します。

少々時間があるので、JR日光駅へ。

京葉線から日光線に転じた205系を撮影。レトロ風な塗装ですが、いささか暗い。私としては京葉線時代のほうが良かったです。



東武日光駅に戻りまして、本来は行きに乗るつもりだったスカイツリートレインに初乗車します。

まあ・・・乗車したものの、ほどなく車窓は真っ暗になってしまうのが少々残念なお話。やはり、浅草から乗車したかったと思う次第です。

↑ PAGE TOP