2016年7月10日 伊豆高原と伊東の東海館へ


伊豆急行の伊豆高原駅周辺は、以前から色々な博物館等の魅力的な観光スポットがあることは知っていましたが、伊豆急を撮影するついでに少し歩いてみることに。

早速、おしゃれな外観の喫茶店&雑貨店が見えてきました。

目当ての列車撮影の都合もあり、多くは回れませんので、今回はテディベアミュージアムへ。

貴重な約100年前のテディベアも。

所狭しとテディベアだらけで、ファンにはたまらない展示だと思います。

スヌーピーは大好きですが、テディベアは全く詳しくないので、取り合えず見るだけ・・・。

真の目的は2階で開催中の「となりのトトロのぬいぐるみ展」。

草壁家のジオラマ。

実物大(?)のネコバスは、何といってもこの企画展最大の魅力でしょう。

さすがに動きませんが、内部の乗車することも可能です。これは非常に楽しい!

続いて、伊東駅に移動して伊豆急行のアルファ・リゾート21特別塗装を撮影。今回最大の目的です。

予定では間もなく通常塗装に戻されるはずだったので、終了間際にゲットしたのですが、実際にはもう少しこのままの姿で走り続け、通常塗装に戻されることなく観光列車として現在は改造中。 結局、通常塗装の方を満足いく状態で撮影できていません・・・。

さて、伊東駅で下車して街歩き。まず入ったのは、伊東市立木下杢太郎記念館。木下杢太郎(本名:太田正雄)は、伊東市出身の医学者で、東京帝国大学医学部教授などを歴任し、癩病の研究の世界的権威であったほか、与謝野鉄幹や北原白秋らとともに詩人や文学者としての活動も高い評価を受けた人物。 理系でも文系でもその名を歴史に残すという、恐るべきマルチな才能です。 で、こちらの建物は1907(明治40)年の建築で国の登録有形文化財に指定されたばかり。

その奥には、1835(天保6)年に建てられた杢太郎生家が当時のままの状態で保存。伊東市内で現存最古の民家でもあり、伊東市指定文化財となっています。

続いて向かったのが、東海館。元々は1928(昭和3)年に建てられたもので、1938(昭和13)年の伊東線開業を機に増加する団体客を受けて増築。特徴的な望楼は1948(昭和24)年に増築されたものです。

1997(平成9)年に閉館し、伊東市に寄贈。2001(平成13)年から観光文化施設となっており、土日祝日は温泉も営業しています。

館内は超豪華というほどではありませんが、各階ごとに別の腕利きの棟梁が建築を担当したため、その違いを楽しむことができます。




多くの団体客でにぎわったであろう3階の大広間。


その帰路に平塚駅で途中下車。

毎年恒例の湘南ひらつか七夕まつりを散策してきました。





おしまい。

↑ PAGE TOP