2016年7月11日 車両更新が進む都電荒川線を撮影する


この数年で急速に車両の入れ替えが進む都電荒川線。最大勢力を誇っていた7000形も急速姿を姿を消しつつあり、新車を含めて王子駅前〜飛鳥山で撮影することにしました。 まずは8800形。都電の中で最も好きなデザインです。

こちらは7000形の下回りを刷新し、車体も改造を加えて登場した新鋭車両の7700形。



8800形。広告車両ですが、元の塗装をうまく利用していますね。

レトロ調車両の9000形。



こちらも9000形ですが別塗装。

今度は8900形。8800形に比べて角ばった形ですね。

続いて7000形。

広告なしの8900形。

8500形。



7000形旧塗装。7700形へ更新されると、この塗装も消えてしまうのでしょうか。

こちらも7000形ですが、都電落語会のド派手な広告塗装に。

最後にオレンジ色をアクセントカラーとした8900形を撮影し、都電の撮影を終了。御覧のように、実に多種多様でカラーバリエーションも豊富な車両を楽しむことができます。

最後に、東京駅下車して丸の内周辺を散策。ビル街の一角に残る将門塚を撮影します。まともに撮影したのは今回が初めて。



戦いに敗れ、都でさらされた平将門の首が故郷に向かって飛んでいくも、力尽きて落ちたとされる場所の1つで、古来から大切に保存されてきました。動かそうとすると祟りが起こるとか・・・。

せっかくなので江戸城を撮影したり・・・。

東京銀行協会ビルヂング。1916(大正5)年に松井貴太郎(横河工務所)の設計で、渋澤栄一が設立した東京銀行協会のための集会施設として建築。1993(平成5)年に建て替えられる際、高層ビルに外壁を張り付けてファサード保存されたため、随分と薄っぺらい感じに。ところが、この写真を撮影してから間もなく、周辺の再開発でこれすら取り壊されてしまいました。


最後に日本工業倶楽部会館を撮影。1920(大正9)年、松井貴太郎、横河民輔他(横河工務所)の設計で建築。2003(平成15)年に再開発された際、西側3分の1程度が保存されています。

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