2016年9月10日 石神井公園と明治大学博物館を見る
昨日は職場の同僚Mr.SとMr.Kの2名と石神井城を見に、都立石神井公園へ。西武鉄道の石神井公園駅に降り立ちますが、綺麗な駅ですね〜。
城跡を見る前に早速、石神井公園近くにある明治20年代に建築された旧内田家住宅に浮気しますが、梁の形状などが見事。
併設されている博物館も、昭和の情景が館内に再現されていて面白かったです。
練馬区内の風景の移り変わりを紹介しているパネルがありましたが、のどかな風景が一変したことが分かります。昔はあちらこちらに、用水路があったんですね。今はあっても暗渠化されて見えません。
で、石神井城跡。平安時代末期から室町時代中期にかけて活躍した豪族、豊島氏の居城です。
多少残っている土塁や空堀にハァハァします。
続いて西武豊島線に初乗車。
終点の豊島園駅で下車します。
豊島園・・・が目当てではないのですが、このあたりが練馬城の跡地だったとか。
練馬城の遺構はほとんど見られませんが、豊島園に隣接する都立向山(こうやま)庭園の池は、練馬城の濠と伝わります。
さらにお茶の水へ。
10年ぶりに明治大学博物館を訪問しました。
様々な刑罰器具が沢山!こちらはアイアンメイデン・・・。
ギロチン!
日本の刑罰器具は苦しみが長く続きそうで、きつそう・・・。
御用だ!御用だ!!
近くにある山の上ホテル。ヴォーリズが設計した、1936(昭和11)年建築のクラシックホテルです。いつか泊まってみたいですね〜。 ちなみに建築当初は佐藤新興生活館して使用され、戦中は帝国海軍が徴用。戦後すぐはGHQが接収して陸軍婦人部隊の宿舎として用いられていたそうです。 山の上ホテルになったのは1954(昭和29)年1月20日から。様々な出版社に近かったことから、川端康成など、様々な作家先生の定宿(缶詰先)として使用されてきたそうです。