2016年10月29日 北九州・山口・広島を行く


金曜日の夜に小倉入りし、土曜日早朝の小倉駅からスタート。停車中の885系特急「ソニック」は、偶然にも「ラッピングトレイン“バルーンかもめ号”」でした。「2016 佐賀熱気球世界選手権」を広く告知するため、佐賀市、JR九州、ドーンデザイン研究所(監修:水戸岡鋭治氏)のタイアップで行われていたものです。

415系もまだまだ活躍。

さて、門司港駅にやって来ました。

何度も来ているので見慣れた風景の門司港駅前。写真は1921(大正10)年に建築された北九州市旧門司三井倶楽部です。国指定重要文化財。

お目当てはこちら。九州鉄道記念館に収蔵された生首三種。開館時間前なので、フェンス外から無理やり撮影しました。カットモデルとは言え、485系200番台のレッドエクスプレス塗装が保存されたのは嬉しいです。

さて、引き返しますとEF81 464号機に遭遇。

そして、連続立体交差事業が進む折尾駅にやって来ました。

北口の仮設駅舎も、折尾駅の歴史の1ページ。記録しておきます

お目当てはこちら。筑豊本線(若松線)が蓄電池電車のBEC819系に統一される前に、ディーゼルカーを記録しておくこと。キハ31形が発車していきました。

ホームにいると、若松行のキハ40系が。これを撮影して次の目的に間に合わせるため、折尾駅を発ちます。当時も悩みましたが、やはり九州鉄道記念館は別の機会にして、早朝に若松駅まで乗車しておくべきでした。

折尾駅を出発し、海を越えて下関駅へ。









下関駅では、415系が方向幕を回転。海老津や小長井は比較的珍しいでしょうか。その他は見慣れた幕が大半とは思いますが、この他にも色々とまとめて撮影が出来ました。

さて、長府駅に移動します。ここでは、新下関駅からの運用に向けて回送されてきたキハ40系「みすゞ潮騒」をゲットします。

「○〇のはなし」に改造されるというので、これまで撮影や乗車を先送りしてきたのを反省しながら、土壇場で撮影です。



本運転は時間の都合で断念。その代わり、この地区ならではの編成を撮影し、今度は新山口駅へ向かいます。

途中、厚狭駅では美祢線のラッピング車両を見ます。ぜひ、きちんとした角度で撮影したいところでしたが・・・。

さて、新山口駅へ到着。113系・115系天国バンザイのはずですが、この色はやっぱり嫌い。

新山口駅に来たのは、客車が12系から旧型車両を復刻した35系にバトンタッチする「SLやまぐち号」の撮影。こちらは10年前に撮影したことはあるのですが、一眼レフでは未撮影だったので、最後に…と思ったら。 なんとC57形蒸気機関車が故障で、急きょDD51形による代走になっていました。これはこれで、滅多に見られるネタではないので、良しとしましょう。

12系レトロ客車とお別れ。ネットでは色々と今後について噂されているようですが、今後どうなるでしょうか。 ちなみに新山口駅は改築中で、自由通路は非常に綺麗なデザインになっていました。近隣では下関駅がリニューアルされたほか、徳山駅でも改築中、さらに広島駅も・・・ですので、あちこちの主要駅が、ようやく面目を一新し始めています。

さて、お次は広島駅に到着。

ここで山口県から氷川副所長も呼び出しつつ、広島電鉄の撮影も少々。









御覧のように様々な車両がやって来る広島駅前。数年前と比べると、流石に昔ながらの車両は殆どいません。



さて、この年は広島カープが25年ぶりにセ・リーグで優勝し、日本シリーズ第6戦がマツダスタジアムで行われる日。チケットを取っているわけではありませんが、街の雰囲気を味わいたくてやって来た次第です。 なにしろ、路面電車もこのとおり。

マツダスタジアムへの道。






とりあえずスタジアムまで来てみました。

なんと、こんなところまで近づくことが出来ます。

さらに、中心部へ行くと「もみじ銀行」が御覧の装飾。





撮影の順番が前後しますが、JR西日本だってこのとおり。

こちらは毎年デザインを変えながら運転されるカープ電車ですね。2016年バージョンは無事にゲットできました。2017年は撮影できず・・・。

カープから電車に話を戻して、紙屋町西電停では350形と900形の並びをゲット。今や貴重な並びになって来ました。

広島市こども文化科学館で保存されているC59 161号機。

その文化科学館の中には、こんな鉄コーナーが・・・。



このほか、久しぶりに広島城にも行きました。

最後に、広島電鉄が登場させた飲食可能な路面電車トランルージュを撮影して〆。

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