2017年3月19日 天橋立と城崎温泉を散策する
この日はホテルから京都丹後鉄道の与謝野駅へ直行。ここから旅のスタートです。
お目当てはこちら、旧駅名である丹後山田駅資料室。
様々な鉄道部品の他、昭和50年代後半をイメージした丹後山田駅のジオラマも。1985(昭和60)年に廃止されるまで、加悦鉄道が乗り入れていましたので、広い構内を持っています。
しっかりとした加悦鉄道廃線跡の解説板がありました。当時の風景がよく分かります。
現在はこのような感じ。
こちらはかつての水戸谷駅方向。
さて、当駅折り返しのKTR700形がやってきました。
そして、1本しかないのに昨日に引き続き再び丹後ディスカバリー。丹後の海を堪能しようと思っていたので、少し残念ですが・・・。
撮ったことのなかった車内写真を最後に記録できたので、これはこれで。
豊岡駅に到着。駅構内にはキハ126系「山陰海岸ジオパークラッピング列車」や・・・。
キヤ143系がいました。
豊岡駅からは山陰本線のキハ40系に乗車して城崎温泉駅までお出かけ。
城崎温泉駅に着くと、「くみはまライナー」なる列車がいました。
さて、初めての城崎温泉でございます。
駅前の商店ではカニを多数販売!
さて、ここでは様々な温泉を少しずつ堪能していくのが醍醐味。まずは地蔵湯。
こちらは駅前にある「さとの湯」。午後1時からの営業で、今回は時間の都合で入浴できませんでした。
柳湯
一の湯。
御所の湯。その名のとおり御所風の建築で、一番良かったかも。
鴻の湯。このほか、まんだら湯(午後3時から営業)というのがあり、これら7つの外湯巡りが城崎温泉の醍醐味。温泉の形状も様々です。内部も凝ったものから、いたって普通のものまで。
また、大谿川(おおたにがわ)の随所に係る弓形の橋たちは、1925(大正14)年の北但大震災からの復興時に架けられたもの。基本的には1926(昭和元)年(玉橋は 1927(昭和2)年)に完成しました。国の登録有形文化財に指定されています。
さて、ここでの密かな目的は団体臨時列車「サロンカー出雲」の撮影。お手軽に城崎温泉駅にしちゃいましたが、あまりよい撮影地ではありませんね・・・。
その代わり停車時の姿をじっくり堪能できます。
ジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」をマトモに撮影したのは今回が初めて。良い記録になりました。
こちらは289系特急「こうのとり」。
続いて駅の外にてキハ40系による快速「山陰海岸ジオライナー」を撮影して。
最後に、あれだけカニ見?せられれば食わねば。ということで、こちらで〆。皆様、お疲れ様でした。
帰路の途中、和田山駅のレンガ機関庫を車内から?ます。1912(明治45)年に建築された歴史ある建物ですが、少し前まであったはずの屋根が失われ崩壊寸前に・・・。
保存するわけでもなく、解体するわけでもなく、どうするのでしょうか。