2018年1月7日 成田山新勝寺&千葉県立房総のむらへ
この日は成田山新勝寺へ。何も最も人の多い時期に・・・という話ですが、意外と朝は大丈夫でした。帰路は信じられない人出になってましたが。
初詣客は明治神宮に次いで2位。歌舞伎役者の初代市川團十郎が成田不動に帰依して「成田屋」の屋号を名乗ったことから人気を集めています。 その頃から伽藍が整備され、今でも数多く残っているのが魅力です。
続いて千葉県立房総のむらへ。 ここは、1986(昭和61)年に誕生した体験型施設で、千葉県内の古い町並みや農家の建物を再現し、昔の暮らしを体験できる場所です。また、2004(平成16)年には周囲に広がっていた千葉県立風土記の丘と統合。
旧風土記の丘エリアでは、「岩屋古墳」や上写真の「龍角寺古墳群第101号古墳」をはじめとする全114基にもわたる膨大な数の古墳と、移築された歴史的建造物を見ることが出来ます。
こちらは岩屋古墳。一辺78m、高さは13.2mの方墳で、幅3mの周溝と周堤を持ちます。
商家の街並みを再現したエリア。佐原などの古い町並みを参考にしたそうです。 ちなみに、蕎麦屋を再現した建物では「そば打ち」の実演や製作体験が、呉服屋では型染、しぼり染などの染色、作務衣などを作る和裁の実演や製作体験が出来るなど、再現した建物だからこそ出来る、当時の生活の追体験が可能です。
農村を再現したエリアも。長屋門をはじめ、用途別の様々な建物や門前に広がる畑など、全てがそろっておりますので、大河ドラマなどのロケ地としてもお馴染みです。
さて、帰りは千葉駅から千葉みなと駅まで千葉都市モノレールに乗車。偶然にも、駅メモラッピング車でした。
オマケで以前、殆ど見る時間のなかったイオンモール幕張新都心も散策してみましたが、こちらは無駄に広く建物間が離れており、どこにでもあるチェーン店が沢山あるだけで、面白い店がなく・・・。
最後に東京駅でサンライズ出雲・瀬戸を撮影。常磐線の車両と並ぶ時代になるとは・・・。