2018年2月20日 3月ダイヤ改正直前の小田急を撮る
この日は夕方前から小田急を撮影。まずは伊勢原駅で7000形による特急「はこね」を撮影します。何だかんだで撮る機会が多いので、写真のストックがだいぶ増えてきました。
続いて海老名駅で50000形。
8000形。3月改正で始まる複々線・新ダイヤのPRステッカーが貼られています。
1000形。こちらも同じくステッカー付。
3000形。
4000形。ということで、いずれの列車も3月改正PR。小田急による気合の入れようが良く解ります。
忘れてはいけないのが60000形による特急「あさぎり」。3月改正で「ふじさん」に改称されます。1959(昭和34)年に特別準急「朝霧」として運転を開始して以来の伝統ある名前でしたが、どこを走る列車なのか、ちょっと解り難かったのかも。
ちなみに御殿場駅からは御殿場口新五合目または須走口五合目までバスが発着しています。
30000形による特急「はこね」。
折角なので海老名駅近くにある旧海老名村役場(現・海老名市温故館)へ。1918(大正7)年築で、1966(昭和41)年まで海老名村、ついで海老名町役場として使用されました。
その後は商工会議所、ついで郷土資料館である「温故館」として使われ、2011(平成23)年に現在地へ耐震補強の上、移築保存されています。
館内では跡地が隣接する相模国分寺の復元模型を展示。
この他に土器の展示や・・・。
数々の民俗資料の展示が行われています。
最後に旧相模国分寺跡を散策。一部伽藍の基壇や平面形が復元されているのが特徴で、高さ65mの七重塔があったと推測されているとか。
面白いのは通常、国分寺は国府の近くに造られるものですが、当時の相模国府はここからかなり南である平塚市にあったとか。豪族の力関係が影響していたのかもしれませんね。
ちなみに、相模国府は何度も移転をしていたと推測され、しかも平塚を除けば各々の正確な位置も特定されていません。今後、明らかになることはあるのでしょうか。