2018年6月30日・7月1日 山形鉄道、阿武隈急行&宇都宮の旅
この日は早朝、辻堂〜茅ヶ崎間でスーパーレールカーゴを撮影。
そしてデューク所員、ネオン所員を誘って山形新幹線の赤湯駅に到着。
この日の主目的は山形鉄道。私にとって初めての乗車ですが、出発まで時間があったので・・・。
駅前にある「どんぐり屋」さんで冷やしラーメンをいただきます。
とりあえず終点の荒砥駅に到着。しかし折り返しの時間が殆どなく、しかも車庫が併設されているので車両でも・・・と思ったのですが、庫内にいたため見ることがかなわず。
さて、こちらは日本最古の現役鉄道橋として知られる最上川橋梁。土木遺産に指定されており、元々は1887(明治20)年から東海道本線の木曽川橋梁として使用。設計はイギリス人のC・ポーナル。
2代目の橋が完成したことにより、1921(大正10)年?1923(大正12)年にかけてここへ移設されました。ちなみに、一部は左沢線にも移設されています。
さて、ガラガラのローカル線を想像していたら、終始、団体客とご一緒。そうしたことから方言ガイドさんも乗車されるのですが、猛烈にハイテンションに若干ドン引きしつつ・・・。(いや、サービス精神は本当に頭が下がる思いです)
さて、今度は長井駅で途中下車。細かい説明は省略しますが、近代建築を含めて古建築が随所に残っており、見ごたえ抜群の町並みです。
極めつけは明治11年に建てられた旧西置賜郡役所。現存する郡役所としては山形県内で最古、国内では二番目に古い建物という、非常に貴重な建物なのですが、残念ながら列車の時間の都合で超特急で外観のみ撮影し、撤収。
折り返しは、このように綺麗に改装された車両でした。車内は木目調でしたが、トイレがないのは私にはつらい・・・。
今度は山形駅から左沢線に乗車し終点まで乗車したところ、猛烈な大雨に襲われます。折り返しの列車は出発直後にストップ。
結局、雨は上がりましたが隣の柴橋駅で運休に。タクシー代行輸送で寒河江駅に行き、何とか山形駅に戻り、宴会で〆となりました。
日曜日は山形駅前からスタート。まずは駅の東側にあった三の丸土塁を初めてチェック。
さらにネオン所員の情報で近くに蒸気機関車が保存されていたのでゲット。
続いて駅の西側で山形城を散策し、2013(平成25)年に復元された本丸一文字門を撮影します。
折角なので、二の丸東大手門も改めて撮影しておきます。立派ですな。
続いて山形駅へ戻り、ネオン所員、デュークと合流して「とれいゆつばさ」の回送を撮影。窓越しに車内を見ますが、一度は乗ってみたいものです。
今度は福島駅へ。あっという間に既存の車両を置き換えた、福島交通の1000系を撮影します。
さて、この旅行の真の目的は阿武隈急行の車両基地公開。JRから譲渡されたA417系のうち1両が、解体を前に国鉄色に復元されたということで、梁川駅に向かったのですが・・・。
車両基地には徒歩入場は不可。30分に1本のシャトル列車でしか入場できない上、駅の外にまで延々と広がる長蛇の列。パネル展示による新車の発表は見たものの・・・。
1時間待って状況が改善しないので、やむを得ず断念し・・・。
丸森駅に行き解体待ちのA417系2両を撮影後、デューク所員は仙台へ。残る我々2名は、再び梁川駅に戻ってみました。
するとシャトル列車は午前中の動きが嘘のように、随時運転に切り替えられ、一瞬で入場できました。ということで、お目当てを目出度くゲット。
そして福島に戻りますが、さほどのネタもないので宇都宮へ。205系による日光線の観光列車「いろは」を撮影します。
さらに烏山線のEV−E301系を初撮影。
偶然でしたが四季島もゲット。
EF500 8号機による貨物列車もゲット。
そして宇都宮と言えば餃子ですので、駅ビルでおいしくいただき・・・。
多少早いと思いつつも、帰路に就くのでありました。