2018年9月30日 上野動物園モノレールに乗車する



この日は台風が接近・・・と思いきや、夕方までは問題なさそうだったので上野動物園へ。多少は人が少なかったので、通常であれば人殺到で中々見られない、ジャイアントパンダのシャンシャンを見てきました。まあ。この一瞬以外はほとんど昼寝状態で、これ以上お姿を見かけることはできなかったのですが・・・。

ホッキョクグマの餌やりを見学した後・・・。

2019年11月1日から休止が予定されている、上野動物園モノレールへ。常設のモノレール路線としては日本初かつ0.3kmの距離という日本一短いモノレール路線です。

通常は大人気で、とても車内の写真を撮る余裕はないのですが、本日は御覧の通り。初めて乗車してみました。

こちらは運転台。現在の車両は40形で、2001年の登場。17年間使用され、老朽化が進んでいることが理由とされていますが、何とも残念な話です。

そのうち橋脚だけが残り、かつてここにはモノレールがあって・・・となるのでしょうか。


さて、せっかくなのでハシビロコウを撮影。





続いて新館がオープンしたばかりの日本橋高島屋S.C. を散策。 ちなみに、本館である日本橋高島屋は1933(昭和8)年築。元々は日本生命館として建築され、1952(昭和27)年に増築。村野藤吾が設計を担当しています。2009(平成21)年に国の重要文化財に指定されました。

日本橋界隈へ移動。色々な催しなどで歩いてはいるものの、意外と撮影していなかったので、この機会にまとめて記録しておきます。

日本橋三越本店。1927(昭和2)年築ですが、1915年に横河民輔が建築した店舗を関東大震災からの復興で大改造したもの。日本初のエスカレーターも備え、大きな吹き抜けと共に当時は大きな話題を呼び、東京見物の名所に。ライオン前は今も待ち合わせの場所です。

ひときわ立派な三井本館。国指定重要文化財で、1929(昭和4)年築。アメリカのトロブリッチ&リビングストン社が設計しました。



向かい側にあるコレド室町。周辺は高層ビル化が進みますが、低層部は三井本館のイメージに合わせ、統一感のある景観が目指されています。

最後に渋谷に向かうと、駅前に設置されている東急5000系がド派手な姿になっていました。

車内の様子。すっかりハローキティに占領・・・。

地下化前の東急渋谷駅のホーム先端部(南側)跡地に新たに誕生した渋谷ストリームも散策。連絡通路は、かつての東横線ホームの意匠が再現。


線路跡が再現されていたり、渋谷川の再生が行われていましたが、前評判通り川はドブの匂いが少々・・・。


オマケ。前日には中央線で活躍するE257系が、団体臨時列車として東海道線を走行するというので、辻堂〜茅ヶ崎間で撮影。今後は特急「踊り子」に転用される同車であるだけに、この塗装で東海道線を走行するのは、貴重な機会でしょうか。


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