2019年2月7日 上野で散歩&京急・東京モノレール・神奈川臨海鉄道へ
本日はリン所員が久しぶりの上京。たまには上野周辺をじっくり歩こうということになり、まずは上野東照宮へ。壮麗な社殿が目を引きますが、未だにあまり存在が知られていないのか、いつ来ても人が少ない。 現在見られる建物は、1651(慶安4)年に3代将軍徳川家光が金色殿として大改築を行なったもので、戊辰戦争や関東大震災、太平洋戦争を乗り越えて今なお江戸時代初期の姿を伝えています。
旧・東京音楽学校奏楽堂。1890(明治23)年建築。東京芸術大学音楽学部の前身である東京音楽学校の建物で、昭和初期までコンサートホールとして使用されました。
旧・京成電鉄博物館動物園駅。1931(昭和6)年建築。設計は中川俊二で、1933(昭和8)年の京成本線開通にあわせて開業しました。国会議事堂のミニチュアみたいな外観であるのが特徴です。
黒田記念館。1928(昭和3)年建築。設計は岡田信一郎。洋画家黒田清輝の遺言(遺産の一部を美術の奨励事業に役立てよ)によって建てられた建築です。
旧・帝国図書館(現・国際こども図書館)。1906(明治39)年築、1929(昭和4)年増築。戦後は国立図書館、国立国会図書館支部上野図書館となった後、1998(平成10)年に安藤忠雄の手によって改修。2000(平成12)年に国立初の児童書専門図書館「国際子ども図書館」となりました。
寛永寺根本中堂。1638(寛永15)年築。上野戦争で焼け野原になってしまったため、1879(明治12)年天海僧正ゆかりの地である埼玉県川越市の喜多院の本地堂を移築したもの。
徳川綱吉霊廟勅額門。1709(宝永6)年築。造営奉行は柳沢吉保、材料調達は紀伊国屋文左衛門。
旧・寛永寺五重塔。1645(寛永16)年築。幕府の実力者・土井利勝が1639(寛永8)年に建築して寄進しましたが、寛永16年に花見客の失火により消失するという事態に見舞われ、その年のうちに再建した物です。元々は上野東照宮の五重塔でしたが明治の神仏分離によって寛永寺の帰属に。戦後は東京都が管理。現在は上野動物園の中にあります。
ということで、上野動物園に進軍。
上野モノレールは正式な休止を前にぶっ壊れて運休。
相変わらずジャイアントパンダは大人気で見られる状況ではなかったのですが、ハシビロコウをはじめ様々な動物に癒されます。
185系との離合。まるで国鉄時代?
続いて田町駅へ。山手線からの引退が進むE231系500番台も記録。
ここでのメインは251系スーパービュー踊り子。
続いて東京モノレールを撮影。
様々なバリエーションが存在しており、飽きませんね〜。
折角なので羽田空港で飛行機も撮影しておきます。
成田に行かないとそれほど国際線のネタがあるわけでもなかった羽田空港ですが、次第にバラエティ豊かになりつつあります。
続いて京急品川駅へ。
都営浅草線の新鋭車両、5500系をゲット。
北総7500形。
京成3050形。これから間もなく、塗装変更が始まったので良い記録となりました。
立会川駅では引退間近の800形と・・・。
都営5300形を撮影。
さらに京成大師線へ向かい、1500形京急120年の歩み号を東門前駅で撮影。
車内から地下化目前の産業道路駅を撮影。
終点の小島新田駅で下車し、神奈川県に住んでいながら神奈川臨海鉄道を初撮影。
僅かな時間しか滞在しませんでしたが、入換作業などで結構動いているので、また機会を見つけて撮影に行きたいものです。
最後に、雑色駅で京急800形リバイバルカラーを撮影して〆としました。