2020年7月28日 サフィール踊り子に初乗車
3月改正でデビューしたE261系特急「サフィール踊り子」。職場の同僚であるMr.KとMr.KSと一緒に乗ろうという話になったのですが、新型コロナ感染防止対策のため、熱海→横浜間というほぼ神奈川県内のみ移動することに。まあ、対策になるのか分かりませんが、どこでどう叩かれるか解らないので、多少なりとも言い訳がたつように・・・。ということで熱海駅に到着。
とりあえず昼食をどこかでと探していたら、こちらのお店、中華天ぷらそば、和洋食信州そばという、なかなか面白い看板。要するに、なんでも提供しているよ、ということですよね。
さて、駅に戻ると改札口に東京〜熱海間の駅の誕生日を記した黒板がありました。普段、自分が使っている駅がいつ開業したか気にすることはありませんが、一覧になると面白いですね。
さて、ホームへ。特急サフィール踊り子の発車案内には熱海駅名物(?)列車のアイコンが作成されていました。
そして特急「サフィール踊り子2号」が入線!
我々が乗るのはプレミアムグリーン車ですが、折角なのでグリーン車から失礼…。天井近くにも窓がついているので、明るくて素晴らしい…。
食堂車。ヌードルを提供してくれるとのことですが、すでに売り切れとの由。
6人用個室。
4人用個室。個室で和気あいあいと旅行する楽しさは、1月の特急スペーシアで堪能済。またやりたいですね。
そしてプレミアムグリーン車。なんと2列のみで、通路が山側に設置されています。車窓が抜群でこれで全区間乗ったら最高だなという感じ。もっとも、座り心地そのものは熱海駅のラスカで体験した無重力をキャッチコピーにしたマッサージチェアも負けていませんでした。
運転席は大型のガラス張りになっていて、かつてのスーパービュー踊り子ほどでないにしても前面展望は悪くありません。
さて、名残惜しくも約1時間で横浜駅に到着。東京駅まで乗りたかった・・・。あと、曇天じゃ無ければもっと良かった・・・。
このまま自宅に帰るのも勿体ないので、2020(令和2)年6月27日に横浜市役所新市庁舎が移転してきたことに伴い誕生した、JR桜木町駅に新南口(市役所口)へ。
あわせて新南口直結の商業施設「CIAL桜木町ANNEX」と「JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町」がオープンしたのですが、この場所は1872(明治5)年に日本で初めて鉄道が誕生した際に設置された、初代横浜駅があった場所であることから、駅ビルの外観が往時を模したものになっているほか、1階に旧横濱鉄道歴史展示(旧横ギャラリー)が併設。鉄道開業時の車両で青梅鉄道公園から移設された110形蒸気機関車と、新たに復元された中等客車、鉄道開業時にイギリスから輸入された双頭レール、初代横浜駅にジオラマなどが展示されているというので、早速チェックです。
青梅鉄道公園時代には内部構造が分かるように、一部が切り開かれていた110形蒸気機関車ですが、移設に合わせて元の姿に復元。
復元された中等客車。
開業当時に投入された蒸気機関車の模型が展示されています。
かなり色々なバリエーションがあったようで、面白いですね。
当時の横浜駅の様子がジオラマで再現。
開業時に乗車した歴史上の有名人の方々一覧。
さらに、新しくできた横浜市役所を通り・‥。
市役所向かい側にオープンしたKITANAKA BRICK&WHITEも散策。1926(大正15年)年に遠藤於菟の設計で建築された旧横浜生糸検査所附属専用倉庫(上写真)などが見事に保存、または外観復元されていました。