2020年12月13日・20日 東海道線で四季島を撮影する


2020(令和2)年12月5日(土)〜19日(土)、1月9日(土)〜2月27日(土)、3月13日(土)〜27日(土)の各土曜日に上野駅を出発するTRAIN SUITE 四季島は、2日目(日曜日)の朝に東海道線の根府川駅で日の出を見たり、小田原で観光する1泊2日コースで設定されており、日中の東海道線を走行するというので、まずは12月13日に茅ヶ崎〜辻堂間で撮影。


形式写真ということで、2号車から順番に撮影していきます。形式は全てE001形で、1号車がE001-1で、2号車がE001-2・・・10号車がE001-10となっています。何とシンプルな。




ラウンジを備える5号車。

ダイニングである6号車。

障子窓が特徴的な7号車の「四季島スイート」。




小田原方の10号車。四季島は他の観光列車と異なり窓が小さいのが気になりますが、乗っている分には問題ないのでしょうか?まあ、値段が高いので一生縁がないと思いますが…。

辻堂駅に戻ろうとすると、こんな撮影ポイントを発見。E261系特急「サフィール踊り子」を撮影しておきます。四季島と藤沢駅付近で離合するようですね。

この日はこの後鎌倉へ行き、妙本寺を見ます。紅葉の最盛期で、1848(嘉永元)年に建てられた二天門との組み合わせは格別。


向かい側の本覚寺。江戸時代後期築と推定される楼門が見どころです。


その近くにある日蓮上人辻説法跡。この周辺は鎌倉時代、武士の屋敷と町人の屋敷が混在したエリアだったそうで、日蓮上人が毎日のように法華経の功徳を説く辻説法を行ったそうです。

さて、12月20日。小田原駅で四季島を撮影すべく出撃。185系特急「踊り子」と伊豆箱根鉄道5000系の組み合わせをゲット。

さて、四季島が小田原駅に到着し、編成写真を…と思ったら隣のホームにE231系が停車していたので撮影出来ず。ということで、停車風景を色々撮影してみることに。






駅員さんたちによるハンドベルが鳴った後、大勢の人たちに見守られながら出発。在来線で特別な列車が走っているのはいいですね。乗れないとしても。

さて、小田原駅と言えば駅の隣に再開発施設「ミナカ小田原」がオープン。低層部は和風の外観になっているのが特徴です。

コロナ禍でなければもっと賑わっていたのでしょうが、オープン直後にしては意外と空いている感じ。



注目はこちら。上から小田原城を撮影出来ます。

また、小田原駅を見下ろすことができ、ズームレンズを使えば新幹線も簡単に撮影出来そうです。


小田原駅では編成写真が撮影出来なかった四季島。折り返しを辻堂駅で撮影して〆としました。さあ、1月以降も色々な場所で撮影するぞと楽しみにしていたのですが、緊急事態宣言によって全て運休。四季島が東海道線を走行するという珍しいシーンは、あっという間に終わってしまったのでした。


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