2023年7月1日・2日 小田急ミュージアムと部分的に旧塗装になった相鉄8000系
7月1日は、2021年(令和3)年4月22日、すなわちオープン間もないころに訪れて以来の小田急ミュージアムへ。ロマンスカー風の木造モニュメントが塗装されていました。
自動販売機は小田急ロマンスカー3000形、3100形、7000形風のラッピングに。致し方のないことですが、真ん中の自動販売機でヘッドマーク「えのしま」の「ま」が交通系ICカードタッチ部で隠れてしまっているのが残念です。
歴代ロマンスカーが収蔵されている同施設ですが、唯一モハ1形だけは通勤電車から展示にノミネートしています。
小田急の歴史を物語る貴重な車両ですが、他にも小田急は歴代の通勤電車を今も保有しているだけに、いつか展示の拡張を期待したいものです。
この日は名鉄のパノラマカー関連の展示も行われていました。
さて、3000形、3100形、7000形が並ぶ圧巻の光景。
3000形は前後で登場時、晩年の姿となっています。
この当時はまだ臨時列車として現役だった50000形VSE。今後の展示を先取りするかのような案内がありました。
10000形HiSE。世代によって好きな車両は異なると思いますが、私はこれかなあ。幼い時に鉄道図鑑などで見た車両は今も格好いいと感じます。
20000形RSE。特急「あさぎり」を中心に使われた車両で、撮影はよくしていたのですが乗る機会が無く終わってしまいました。
特徴的なのは2階建て車両です。
さて、ロマンスカーミュージアムには新宿から小田原・箱根まで小田急線沿線を再現したHOゲージの鉄道ジオラマ「ジオラマパーク」コーナーがあります。
町田駅で接続する横浜線は103系でした。
鎌倉大仏と江ノ電周辺の風景。
片瀬江ノ島駅
江ノ島も再現されています。
商業施設「ビナウォーク」も再現された海老名駅周辺の風景。
こちらは本厚木駅と奥が海老名駅周辺ですね。
小田原駅周辺
箱根の風景も再現され、箱根登山電車は勿論のこと、富士屋ホテルなども再現されています。
さて、最後に小ネタで翌日である7月2日。相鉄の三ツ境駅で相鉄10000系(ヨコハマネイビーブルー)と8000系(期間限定で前面だけ旧塗装を再現)を撮影。
8000系のリニューアルが進行し、前照灯の位置など登場時の姿をとどめる車両がいなくなるため、このような姿になりました。
海老名方にはSOTETSUロゴ、横浜方にはロゴなしの登場時の旧塗装が復刻されています。
こちらは二俣川駅にて。光線状態が…。
二俣川駅では11000系「そうにゃんトレイン」に乗車し、横浜駅へ。「そうにゃんトレイン」は毎年デザインが変更されていますね。今回は10周年ということで、歴代のラッピング車両も描かれていました。