2023年11月3日 相鉄おかいもの電車と西武有楽町線開通40周年記念車両を撮影


この日は大船駅でE259系特急「成田エクスプレス」を撮影。ほぼ新塗装に統一されたにもかかわらず、なぜか旧塗装に出会います。


取りあえずロゴを撮影。

結果的に、新塗装とN'EXロゴの組み合わせをあまり撮影出来ずに終わるという…。


さて、相鉄本線の星川駅へ。ヨコハマネイビーブルー塗装の9000系。

ヨコハマネイビーブルー塗装の10000系。

12000系。

お目当ては、この日から運転を開始した11000系(11002編成)が「おかいもの電車」ラッピング車両。相鉄ジョイナス50周年記念と「YOKOHAMAどっちも定期」の紹介を目的としたもので、1960年代前半に運転されていた「おかいもの電車」をイメージし、当時使用された旧5000系風塗装のラッピングと、行先表示板の代わりに設置されていた買い物かごをくわえたハトのヘッドマークを両端先頭車に再現しています。


折り返しも撮影。相鉄が最近採用しだした、運転席周りだけのリバイバル塗装&1〜2か月の期間限定のネタです。もう少し長めに運転してくれてもいいのに…。

星川駅はかつての地上駅時代の姿はどこへやら、立派な高架駅となっています。

さて、今度は一気に新宿へ。中央快速線ホームに209系1000番台がいたので撮影。

そして西武池袋線の椎名町駅へ。

椎名町駅の目の前にある金剛院の朱塗りの門は、1780(安永9)年に建築されたもので豊島区の有形文化財。これは、天明年間の江戸の大火事において、十九世・宥憲(ゆうけん)和尚が先頭に立って避難してきた人々を寺へ収容し、助けたことを聞いた将軍・徳川家治が褒美として、本来は徳川家に縁のある家しか建てられなかった朱塗りの門を設けることを許可したことに因みます。これ以後、赤門寺として長崎村(当時)の人たちから親しまれたそうです。

また椎名町駅は、駅から少々歩きますが、手恷。虫をはじめとするマンガの巨匠たちが住み集い、若き青春の日々を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」があったことから、このようなPR装飾が行われています。また、トキワ荘跡地の近くには、トキワ荘を再現した「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」もあります。

さて、椎名町駅での目的は西武池袋線の撮影。まずは2000系。

そして、主に西武池袋線系統で運転されている6000系6017編成による「西武有楽町線開通40周年記念車両」を撮影。これは、1983(昭和58)年10月1日に新桜台〜小竹向原間が開通してから40周年を迎えたことを記念し、西武有楽町線を走った営団地下鉄7000系をイメージしたもので、10月1日から約1年間運転するものです。


これにて、相鉄と西武の2種類のリバイバル車両を撮影を終え、帰路に就きました。

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