2023年11月18日 古代オリエント博物館を訪問する
友人Kと一緒に池袋へ。昨年に続いて開催された「TOKYOデザインマンホール展示イベント」目当てだったのですが、昨年は全国各地のデザインマンホールが多数展示されていたのが、今回は都内のアニメとコラボしたマンホールを少し展示しているだけ…。
会場の藤久ビル東5号館は、雑誌『鉄道ファン』の編集者も務めたビルのオーナーの趣味で東急、京急、西武の鉄道車両のカットボディが設置されています。こちらは東急7700系。
西武2000系と京急800形。800形はダルマ電車という非公式の愛称もあることから、だるまが置かれていますね。続いてサンシャインシティへ移動し、「全国の島々が集まる祭典 アイランダー2023」というイベントに行き、日本全国の離島がブースを構え、旅行や物産のPRするという、なかなか今までにない体験をさせてもらいました。
さらに、同じくサンシャインの中にある古代オリエント博物館に久しぶりに訪問。まず目に入るのは、古代オリエント博物館が1975年から80年にかけて、シリアのユーフラテス河流域でダム建設に伴う緊急調査に伴う考古学的調査を行った場所の1つである、テル・ルメイラ遺跡の家屋(紀元前1600年頃)の再現。
日干し煉瓦の家で、台所と祭祀室の一部が再現されています。
ヘラクレス胸像(1〜3世紀)
ギルガメッシュが王として君臨したウルク市の想定模型(紀元前2500年頃)
「目には目を歯には歯を」で知られるハンムラビ法典(複製)
粘土板文書。紀元前2100〜2000年頃の南イラク・ウンマ地域の経済行政文書。神殿にビールやナツメヤシの実、魚などの物資を納めた記録が残っています。
ナルメル王のパレット(複製)。紀元前3000年、エジプトから出土したもの。
ツタンカーメンのミイラ(複製)
さらに、旧牛込御門跡をJR飯田橋駅前のテラスから撮影。こうやって見ると、かなり巨大な門であったことが分かります。
前回訪問時は解説板もあまり撮っていなかったので、改めてチェック。 甲武鉄道と飯田橋駅について詳しく紹介されています。
かつての牛込駅。以前も紹介しましたが、石垣のみ残ります。
飯田橋駅の旧西口。見たこともあったはずですが、一度も撮影しないまま終わりました。
さらに品川駅で、E657系フレッシュひたち塗装(青)と…。
E531系赤電を撮影。
最後に相鉄いずみ野線で湘南台駅へ。東急3000系に乗れたので従来車両の車内と…。
8連化のため登場した増備車の車内を撮影。全然内装が違いますね。
外観では屋根の形状等も異なっており、編成単位だと凸凹なのも特徴です。