2024年7月1日 中央線の209系1000番台と西武多摩川線を撮影する

2019(平成31)年3月16日のダイヤ改正から中央快速線で活躍していた、209系1000番台。E233系へのグリーン車組み込み等に伴う予備車確保のため、常磐緩行線から2編成が転属してきたものですが、いよいよ定期運用終了との噂があり、撮影者が殺到する前に追いかけることにしました。
まずは、八王子駅に入線するトタ82編成を撮影。八高線の209系3500番台と並びます。同じ209系ですが、前面デザインも車体の形状も全く違いますね。




中央特快 東京行きでの運用でした。折角なので乗り込みます。

車内のLEDによる案内表示や、紙表示による停車駅案内は、中央快速線では209系1000番台のみ。特に停車駅の案内は、201系に取り付けられていたのを思い出しますね。

豊田車両センターを通過すると、組み込み待ちの中央線グリーン車が大量留置。よく見ると、209系1000番台トタ81編成もいますね。

さて、国分寺駅で一旦下車し、E233系との並びを撮影。

ついでに西武国分寺線の2000系を撮影。

続いて武蔵小金井駅で下車し…。

小金井市公共下水道キャラクター「桜水くん」が描かれたマンホールの蓋を撮影。「桜水くん」の持っている家の横に小金井市の木である「ケヤキ」を描いたほか、「桜水くん」に語りかけるように小金井市の鳥である「カワセミ」を配置しています。蓋の周囲は小金井市の花である「サクラ」の花びらが舞っています。

さらに吉祥寺駅で下車し…。

吉祥寺駅周辺には、2023(令和5)年に登場した武蔵野市初のデザインマンホールとして、武蔵野市(吉祥寺)に本社を置く(株)コアミックスとのコラボで、「シティーハンター」など同社の漫画キャラクターから7種をデザインしたものを設置。







さて、マンホールを一通り撮影した後は、吉祥寺駅で209系1000番台の折り返しを撮影。

続いて中央・総武線各駅停車の05系で三鷹駅に戻り・‥。

三鷹駅南口を出ます。

そして、三鷹駅前のデザインマンホール2種をゲット。こちらは2020(令和2)年に市制70周年で設置された「Poki」マンホール。三鷹の森ジブリ美術館のオープンを記念し、宮崎駿さんがデザインした三鷹のキャラクター「Poki」と、市の木である「イチョウ」を描き、周囲を市章をイメージした図柄としています。

外国人向け三鷹市PRキャラクター「たかじょうくん」マンホール。「たかじょうくん」は、訪日・在留外国人との交流を楽しむ市民やそれを応援するイラストレーター、商店主らが集い、外国人向けに三鷹のまちをPRするために生まれたキャラクターです。

続いて武蔵境駅へ行き、西武多摩川線の新101系を撮影。様々な塗装の車両が運行され、こちらは伊豆箱根鉄道駿豆線カラー。

久しぶりに多磨駅に降りてみると、いつの間にか橋上駅舎に生まれ変わっていました。2020(令和2)年12月23日に供用開始したものだそうです。

続いて撮影した多摩川線は「赤電」塗装。

さらに、新小金井駅でツートンカラー復刻塗装を撮影。


武蔵境駅では赤電塗装と車内を撮影しました。

さらに武蔵境駅で209系1000番台を撮影。

武蔵境駅を通過するE233系青梅特快との離合。

単体でも撮影。それから間もなく、209系1000番台が運用に就くことは少なくなり、9月6日に運用離脱。私にとって最後の記録となりました。

帰路は吉祥寺駅から京王井の頭線を利用。

車体帯が虹色のグラデーションになっている第29編成を撮影し、〆としました。