軍国主義者でも、戦没者遺族でもありませんが(原爆関係を除く)、後輩1人を拉致して、久しぶりに靖国神社に行ってきました。その中の遊就館ってのが、軍事関連の展示がかなり多い。
最初の部分は非常に良かったのですが、戦時中の話になると「日本政府の上層部は外交的努力を模索したが、ソ連の陰謀により・・・」など、細かく見ればツッコミどころ満載。
流石に問題だなと思ったのが、最後の方になると、政治的なお話は全くなくなり、如何に兵士達が格好良く玉砕していったかを山ほど展示してくれていたことでしょうか。 あれでは、お国のために散っていった勇敢で偉大な兵士として、格好良く美化されすぎです。ここは美化するところではなくて、若者達を無謀な死に追いやった連中の糾弾をすべきではないかと、個人的には感じます。
(左写真:人間魚雷「回天」
こいつも人間を入れて突撃させるという、あまりにも酷い兵器)