東急大井町線と鉄道総合研究所/撮影日:2006年9月16日(土)
 さあ、三連休初日だ! というわけで、朝5時におきて洗濯など家事を済ませて、行動開始。
 湘南新宿ラインに乗り込み、大宮駅までやってきました。東海道線藤沢駅から、眠っていれば到着するのですから、湘南新宿ライン、実にありがたい存在です。というわけで、さっそくまずは特急「日光」から。

 続きまして、本日のメインディナー(早っ!)。特急「あいづ」でございます。
 これが撮りたくて、わざわざここまでやってまいりました。出来れば、このまま会津若松へ行きたいところですが、来週に旅行の予定を入れておりますので、今回はお休み。それにしても、入選してきたときは一瞬、JR九州の485系かと錯覚しました。

 さて、それで帰ろうかと思ったら鉄道ファンが減る気配なし。むしろどんどん増えてくる??
 何がくるのかと思いきや、大人気のEF58と、引退が間近なジョイフルトレイン「浪漫」。1人、「腕をどけろ〜!」と叫んでるバカ鉄道マニアがいましたが、あせらなくてもこのぐらいの写真は撮れます。だいたい、小学生や中学生が携帯電話のカメラで至近距離で撮影をしようとする時代、駅で綺麗に撮れればラッキー、ぐらいの心構えでいたいですね。

 と、ここでデューク所員と合流。再び湘南新宿ラインに乗って新川崎駅へ。そして歩いてJR南武線の鹿島田駅へ行きます。
 さらに列車に揺られて向かった先は、武蔵中原駅でした。

 実は本日、南武線の中原電車区一般公開だったのです。
 南武線を走る様々な205系と、209系が一堂に並びます。派手さはないですけど、全バリエーション並べられると、それなりに壮観というか、コレクションがコンプリートしたような気分というか・・・。

 続いて、しばらく歩いてバスに乗りこみ元住吉へ。ハンバーグが絶品の「ゆうき亭」で昼食をとります。・・・素晴らしい味付け。食べながら話題に上った、旅行先での、所長の貧相な食事の数々に、デューク所員は呆れまくっていましたが・・・。
 そして、いよいよ高架化工事が終盤戦へと突入する、東急電鉄の元住吉駅で記念に撮影をします。

 さらに、自由が丘駅で東急8000系を撮影。

 ここで大井町線へ乗り換え、緑ヶ丘駅で撮影タイム(写真は8590系)。
 気がつきませんでしたが、どうも大井町線の車両は全般的にオリジナルの前面帯に変更になっているようです。やってくる列車の半分以上が、上写真のようなグラデーションの帯に。なかなか似合っているし、明るくていい雰囲気ですね。

 こちらは8500系。

 一方、こちら8090系は従来の帯のまま。むむむ、グラデーション帯ばかり見ていると、何か安心感が・・・(笑)。

 さて、大井町でデューク所員と別れ、JR中央線 日野駅への帰路に着きますが、中野駅で東葉高速鉄道1000形を撮影。後継車両である2000形への置き換えが進んでいますが、まだ見られるようですね。いずれにせよ、目の前にいるのだから撮影です。

 それで帰ればよかったのに、突然、取り壊し目前のJR国立駅が気になって下車。
 ちょっと並木も入れて、撮影してみます。なかなかの雰囲気にはなったと思いますが、車が多すぎ。あと、背後にそびえ立つビルやマンションの圧迫感はすごい。これら、ぎりぎり国立市内の建物のはずですが(違ってたらごめんなさい)、高さ制限はかけられなかったのでしょうか。それでも、デザインは悪くないのが不幸中の幸いかもしれません。これが、消費者金融広告がべたべた貼られたビルだと・・・。

 ちなみに、仮駅舎が建築中。

 さて、今度こそそれで帰ればいいのに国分寺市の「国分寺ひかりプラザ」へ。
 ここには、昭和44年に製造された新幹線の高速試験車両950形が保存されています。車番は951−1で、2両編成を組んだ、相棒の951−2は向かい側に立つ鉄道総合研究所内で保存されています。試験車両ながら、今や貴重な0系新幹線オリジナル塗装ですね。なんだか、懐かしい気分になりましたよ。

 んで、鉄道総合研究所の入り口には、国鉄リニアモーターカー試作車 ML-100 が保存。

 さらに、山梨リニア実験線用車体の実物モックアップも設置されています。

 それで、今度こそいい加減に帰ればいいのに、なんと鉄道総合研究所の西に向かって歩いていると、同施設への引込み線跡を発見。さらに、鉄道総合研究所から延びる線路の終端には、こんな車両がありました。ワイドカー、というものらしいのですが、E231系車体の試作・・・でしょうか。


 側面はこんな感じです。

 さらに、951−2も発見(写真は撮りづらいですが)。

 最後になりますが、どうしても気になるのがこれ。
 自転車の後方に映っています、新幹線(ミニ新幹線?)。果たして、何の車両なのでしょうか・・・。ちなみにこのほか、車庫内などに「お宝」が結構眠っている雰囲気でした。