○滋賀県米原市〜鉄道総合技術研究所(JR総研)風洞技術センター/撮影日:2008年8月9日(日)

 滋賀県のJR&近江鉄道の米原駅から歩いて5分ほどのところにある鉄道総合技術研究所風洞技術センター。
 ここにはJR東海、JR東日本、JR西日本の第1世代的な高速試験車両の先頭車両3両が保存されています。一部の日を除き基本的に非公開ですが、外観であればフェンス越しに撮影することが可能です。

 こちらはJR東海の300Xこと955形電車。1995(平成7)年に300系の後継車両開発のデータ収集を目的に製造され、2002(平成14)年まで試験に使用されました。

 こちらは先日、反対側の先頭車両を仙台で見学した、JR東日本のSTAR21こと952形電車。1992(平成4)年に登場し、1998(平成10)年まで試験に使われました。

 こちらはJR西日本のWIN350こと500系900番台。500系新幹線の試作車両という位置づけで、1992(平成4)年に登場し、1995(平成7)年まで試験に使われ、翌年に廃車されました。

 撮影をしておりましたら、近江鉄道の車両がやってきたので撮影。
 この列車の折り返しで、彦根に向かうことにしました。

 彦根に到着。近江鉄道の車両群を撮影したいところではありましたが、時間の都合でJRに乗り換えて京都への道を急ぎます。この旅の続きは、こちらより。

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