145系


(写真:大阪環状線 野田駅/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:1980(昭和55)年
保有会社:JR東日本JR西日本/元保有会社:国鉄、JR東海

●101系を改造した事業用車両

 旧形の牽引車や救援車を置き換えるために、ATCを必要としない線区の牽引車として、101系直流通勤型電車を機器を流用して誕生したもので、1M方式の制御電動車とされた。なお、車体は新製されており、さらにJR西日本所属車の多くは主電動機をMT46からMT54へと交換が進められ、この際に1000番台を現番号にプラスしている。

●形式ガイド


クモヤ145−101〜
(クモヤ145−102 山陽本線 天神川駅/撮影:リン)
救援車として使用できるように車体中央部に救援機材積載用のスペースを設け、天井にはクレーンを設置。
これに伴い、0番台とは窓配置が異なっている。

(クモヤ145−118 新秋津駅付近/撮影:裏辺金好)
JR東日本の八王子総合訓練センター所属のクモヤ145−118の塗装。

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