305系一般形電車
白い車体にアクセントカラーは黒。従来の筑肥線用103系とは大きく異なるデザインとなった。
(写真:唐津線 西唐津駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運用区間
デビュー年:2014(平成26)年 ※営業運転開始は翌年保有会社:JR九州
運行区間:筑肥線、唐津線(唐津〜西唐津間のみ)、福岡市地下鉄空港線
●筑肥線の新たな主力車両
JR九州が筑肥線などで活躍する103系1500番台を置き換えるために開発した車両で、6両編成×6本が製造される。車内、車外ともに白を基調としたデザインとしているほか、1号車内の床は唐津への観光気分を湧き立てることを目的に、木のフローリングとしているのが特徴である。また、座席はオールロングシートで、ドア上には液晶ディスプレイによる行先、停車駅の案内が行っている。なお、車内の照明はLEDを採用したほか、高効率の駆動用モーターを採用することによって消費電力量を103系と比較して約2分の1に削減している。