731系一般形電車
ちょっとボコッとした形の先頭車。
(写真:函館本線 苗穂〜白石/撮影:裏辺金好)
●基本データ・運用区間
デビュー年:1997(平成9)年保有会社:JR北海道
運転区間:函館本線、室蘭本線、千歳線、札沼線
●日本最北を走る通勤型電車
731系は、721系をベースとして登場車両で、711系の置き換え用に製造された。また、同時期に同じデザイン・性能を持つキハ201系気動車も製造し、両者は併結運転を実施している(なお、721系との併結運用も非常に多い)。最高速度は130km/h。731系は各線の普通列車のほか、小樽―岩見沢間の区間快速「いしかりライナー」等に充当され、3両編成を基本に、キハ201系と連結して6両で運用する事も多い。また、極寒地・北海道での運用、室内温度が一定に保たれるようエアカーテンなど、空調設備に特徴が見られる。
●車内の様子
オールロングシートだが、首都圏の通勤型電車と比べると独特な構造。
(撮影:リン)