815系一般形電車
熊本では鹿児島本線、豊肥本線のかなりの列車に815系が使用され主力となっている。
(写真:鹿児島本線 熊本駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1999(平成11)年運行区間:鹿児島本線、日豊本線、豊肥本線
保有会社:JR九州
●熊本、大分地区の主力車両
豊肥本線の熊本電化に合わせて登場した車両で、車体がステンレスからアルミ合金になっている事が特徴で、813系より13%軽量化された。最高時速は120km/hで、室内はロングシート。基本は2両編成で、熊本の他、大分周辺でもその姿を見かける事が出来る。ワンマン運転が行われる事が多い。窓ガラスは、紫外線96%カットの「UV96」が使用。そのため、窓から見る景色が暗い青になっていて、晴れていても曇りのように見えてしまうため、折角、非常に展望の良い側面大型ガラスの魅力が少し失われてしまうのが残念(とは言え、冷房効率を考えるとやむを得ないが)。
●車内の様子
(撮影:リン)
●形式ガイド
クモハ815−1〜(クモハ815−17 日豊本線 大分駅/撮影:ロクマルサン)
クハ814−1〜
(クハ814−17 日豊本線 大分駅/撮影:ロクマルサン)