福島交通7000系


(写真:飯坂線 桜水駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1991(平成3)年
運行区間:飯坂線

●東急7000系の改造車両

 1991(平成3)年6月25日の架線電圧750V→1500V昇圧に伴い導入された車両で、東急7000系を改造したもの。特に先頭車は全車両、中間車から先頭車化改造を施された車両で、前面が切妻形となっており、東急時代とは異なる先頭車両である。

 同じく東急から譲渡された1000系によって置き換えが進められ、2019(平成31)年3月31日に定期営業運転を終了した。今後はデハ7101+デハ7102が、イベント等で活用される見込みである。

 なお、東急7000系は1962(昭和37)年登場。営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線乗り入れを目的とした車両で、日本初のオールステンレス車体による旅客用鉄道車両。日本各地の私鉄に譲渡されているが、東急でもモーターをVVVFインバータに改造するなどのリニューアルを施し、7700系として2018(平成30)年まで運用された。

●カラーバリエーション


(写真:飯坂線 桜水駅/撮影:裏辺金好)

↑ PAGE TOP