阿佐海岸鉄道ASA−300形
現在は独自塗装に変更されているASA-301。
(写真:阿佐東線 海部駅/撮影:リン)
●基本データ
デビュー年:1989(平成元)年阿佐海岸鉄道デビュー年:2009(平成21)年
元運行区間:阿佐東線
●四国で再起した高千穂鉄道の車両
宮崎県の第三セクター鉄道、高千穂鉄道が開業時に投入した新潟鐵工所(現、新潟トランシス)製の軽快気動車(NDC)で、廃線後に阿佐海岸鉄道へイベント対応のオールクロスシート車両であるTR−201が譲渡。2009(平成21)年8月30日より、塗装はもちろん、車体表記もそのままに阿佐海岸鉄道で運転を開始した。これによって1両が事故廃車により車両不足に悩んでいた阿佐海岸鉄道は、再び2両体制に戻った。また、2010(平成22)年3月からは塗装変更され、からはすだちくん(徳島県のキャラクター)とぽんかんくん(東洋町のキャラクター)を描いている。
DMV化に伴い2020(令和2)年11月30日を以て運用を終了した。
●車内の写真
(撮影:リン)
(撮影:リン)
(撮影:リン)
●ギャラリー
高千穂鉄道時代の同型車(TR−102)。阿佐海岸鉄道でも、しばらくはこの姿で運用された。
(写真:高千穂線 延岡駅/撮影:裏辺金好)