銚子電気鉄道22000形
中古車ではあるが、「中古の中古ではない車両」としては約30年ぶり。
(写真:銚子駅/撮影:デューク)
●基本データ
デビュー年:1969(昭和44)年 /銚子電気鉄道デビュー年:2024(令和6)年運行区間:銚子電気鉄道線
●“なんかいい"ちょうしに!南海電鉄からの譲渡車輛
「ズームカー」の愛称で親しまれた南海電気鉄道2200系のうち、モハ2202−モハ2252編成(改番前は22000系モハ22007−モハ22008)を導入したもので、京王重機整備での改造を経て、2024(令和6)年3月29日から運転を開始。銚子電鉄では「シニアモーターカー」の愛称が与えられ、南海電鉄の登場時の塗装であるエメラルドグリーン色を復刻の上、車両番号も南海電鉄での登場時をベースにした、22000形(クハ22007−デハ22008)としている。
さらに2024(令和6)年8月には、南海2200系(モハ2201−モハ2251編成)の譲渡を受け、今後は観光列車化の上で第2編成として運転を開始する予定である。
●ギャラリー
(写真:仲ノ町〜観音/撮影:デューク)